女性の健康によりそって― レストラン「旬穀旬菜」がリニューアル

2018年3月23日

忙しい毎日の中で、ほっと一息つけるひととき。オフィスを一歩出て、ときには同僚とおしゃべりしながら、ときには一人でリフレッシュを兼ねて、おいしく栄養バランスの取れたランチを食べる―。働く会社のすぐ近くに、そんな場所があればいい。2018年3月16日、ロート製薬が5年にわたって運営してきたレストラン「旬穀旬菜」(グランフロント大阪、スマートキャンプうめきた内)が、女性を中心としたお客さまを今まで以上に支えていくためにリニューアルしました。今回はその背景をお伝えします。

リーズナブルで手軽なランチメニューが新登場

「トマトと豆腐のカプレーゼ」「南ぬ豚 山菜風味のプレゼ」「泉州キャベツと桜肉のポトフ」…。店内へ一歩足を踏み入れると、ショーケースの中にずらりと並んだ色とりどりのデリが出迎えてくれます。

お好きなデリを選んで、新たに生まれたカフェ・スペースでさっと食べても、テイクアウトしてオフィスでゆっくり食べてもOK。価格も850円からと、とてもリーズナブルです。

▲新設されたデリコーナーではイートインが可能に

ロート製薬が独自に生み出した、新たな「医食同源」の考えをもとにしたレシピの数々。これらは今回、あるコンセプトにもとづいて考案されました。

それは、女性が抱えている健康の悩みによりそうこと。

女性たちは日々、さまざまな環境負荷、ストレスにさらされています。特に20~30代の女性は、子育てや仕事などの忙しさから食事の時間を十分に取れず、食生活が乱れていたり、栄養不足に陥っていたりすることも…。

▲3~4月は「デトックス」「ストレス」ケアに焦点を当てつつ、ほかにも「保湿」「美肌」「パワーチャージ」「コンディショニング」「エイジングケア」などの悩みに応じたデリが並ぶ

それらを少しでも軽減し、健康な生活を送ってほしい。そんな願いをこめ、ストレスケア、デトックス、美肌ケアなどを意識したデリを提供することにしたのです。

“薬に頼らない製薬会社”を目指した食事業

グランフロント大阪内にある「旬穀旬菜」は、2013年4月に、ロート製薬が展開する食事業のさきがけとしてオープンした薬膳フレンチレストランです。

人の身体の源をつくるのは、「食」にほかなりません。真の健康を追求し、“薬に頼らない製薬会社”になりたい―。会社として目指す健康づくりを、実際に多くの方に提案・発信していくための場所として生まれました。

オープンから早5年。おかげさまで「旬穀旬菜」は、日々とても大勢の方々にご利用いただいています。しかし事業運営を続ける中でも、担当者は新たな課題を感じはじめていました。

「オフィスで働く女性」たちに利用してもらうために

グランフロント大阪および周辺のエリアには、企業のオフィスが集中しています。しかし旬穀旬菜はこれまで、働く女性になかなか利用していただけていませんでした。

そこで改めてアンケートを取ってみると、ランチに対するニーズが見えてきました。野菜たっぷりで栄養バランスの整った食事を、仕事の合間にパッと食べられる手軽さ。それが、オフィスで働く女性たちに求められていたものだったのです。

▲それぞれ「泉州キャベツと桜肉のポトフ」「トマトと豆腐のカプレーゼ」「南ぬ豚 山菜風味のブレゼ」。手前はイートイン、奥はテイクアウト用。

また、社内でも単なる「ヘルシーなフレンチレストラン」という認識から、さらにもう一歩、抜きん出る必要性も感じていました。人々の健康を支える製薬会社だからこそ、できる提案はないか? と。

さらにいえばこの5年の中でロートが展開してきた、「食」に関するさまざまな事業について発信し、みなさんにも体感していただきたいという思いもありました。そこで2017年より、リニューアルに向けたプロジェクトがスタートしたのです。

季節ごとの「身体の悩み」に食材からアプローチ

▲すべてのメニューに悩みに合わせたケアが表記されている

今回、リニューアルにあたってこだわったポイントは4つあります。まず、女性に不足しがちな栄養素をふまえたメニューを新たに用意したこと。低カロリー・低糖質などの食事を制限するダイエット食が流行していますが、健康のためには、栄養バランスのとれた食事をしっかりとることがなにより大切です。

そして、季節による体調の変化や、身体の悩みに着目したこと。これはオープン時から変わらないコンセプトでもあります。薬膳の考え方にもとづいて、管理栄養士・国際薬膳士・シェフが健康をケアするメニューづくりを行ないました。

さらにはロート製薬がいま注力している素材を活用していること。春のメニューでは、シークヮーサーなどに含まれる注目の成分「ノビレチン」を取り入れています。最新の研究を反映させることができるのも、製薬会社だからこそ可能な取り組みの一つです。

最後に、地域連携を強化したこと。大阪府や奈良県と提携していたり、事業を行っていたりすることを背景に、地元で栽培される野菜を使った料理を提供しています。これは栄養面や安全面に配慮するだけではなく、地域の農業を支えていくための取り組みにもつながることです。

こうした新たなメニューだけではなく、これまでのランチビュッフェもさらにパワーアップ。充実したラインナップでご用意しました。

レストランを通して、「食」についての学びを提供していく

さらに生まれ変わった「旬穀旬菜」では、今後、食に関するセミナーやイベントを定期的に開催していく予定です。食についての学びを通じ、みなさんがより健康な生活を送れるようなコンテンツを、これからも発信していきたいと考えています。

ロート製薬にとって、レストランはあくまでもお客さまとの接点となる場。そこで口にした食材やメニューを通じて、栄養についての知識を身につけていただく。学んだことを、それぞれの日常の中で実践してもらう―。それこそが「旬穀旬菜」を通じ、製薬会社としてロートが目指す本当のゴールにほかなりません。



旬穀旬菜ホームページ:http://smartcamp.rohto.co.jp/umekita/syunkoku


取材・文:大島悠+プレスラボ
撮影:渋谷美鈴

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