社員も学ぶ!ロートが掲げる健康をつくる「食」への想い

2018年6月8日

6月10日は「ロートの日」。健康宣言日として記念日制定された昨年は「すっぴん力」の向上を宣言しました。今年は「#からだよろこぶフードキャンペーン」を実施し、健康の源となる「食」がテーマとなります。「ロートが食?」と思われる方も多いかと思いますが、ロートが考える「食」への想いや取り組みをお伝えします。

今年のロートの日は「食」をテーマに

薬に頼らず楽しく明るい健康長寿な世界を目指すため、ロートが健康へのチャレンジを宣言する「健康宣言日」である6月10日の「ロートの日」。
2年目の今年は、健康の源となる「食」をテーマに『#からだよろこぶフードキャンペーン』を実施します。全国の方から地元の健康食材を投稿していただき、食材選定からレシピ開発を行っていきます。

ロート製薬と「食」がどのように関係しているのか、疑問に持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ロート製薬では「薬に頼らない製薬会社になりたい」との想いを掲げ、健康寿命の貢献を目指して「食」をはじめとする様々な挑戦をしています。

体は食べられるものから作られます。奈良県・沖縄県・北海道では農業・養豚などのアグリ事業を、鹿児島県では貴重な紫芋を使った糀発酵飲料Jiyonaを、またレストランの旬穀旬菜やレンズ豆やひよこ豆を使ったダルーラを通じて忙しい女性にも栄養を取っていただけるような食を展開しています。

社員自身も食に対するリテラシーを

昨年からは、社員自身も食に対するリテラシーを高める為にあるプロジェクトが始まりました!

「ロートスローフードアカデミー」。
スローフードの概念と共に、活動のお話や時に現場にも足を運び、社員一人ひとりが改めて「ロート製薬が食に取り組む理由」を学び・考える時間。
私、広報・CSV推進部の柴田春奈もこのアカデミーのメンバーとして勉強をさせてもらいました。

突然ですが皆さん、「スローフード」をご存知ですか?

スローフードとは、イタリア発祥の私たちの食とそれを取り巻くシステムをより良いものにするための草の根運動のこと。現在は世界で160か国に広まり、日本の各地でも活動をしています。
ロートでも様々なご縁でこのスローフードに出会い、考えに共感しこのアカデミーが生まれました。

アカデミー初回は会長の山田と一般社団法人日本スローフード協会代表の伊江さんの対談。

1970年代の高度経済成長期以降、工業化が進み、大量生産大量消費が当たり前となった日本。社会は大きく変わりました。様々なものがあって当たり前、いつでもどこでも手に入る時代。便利になったけれども、同時に失われたものもあり、今の都会と地方の格差もここから生まれていると言っても過言ではありません。

「失われるものはそのまま見過ごしていいのだろうか?」
「今の便利な世の中で見えていないものはないのだろうか?」
普段、当たり前のこと過ぎてそもそも考えていなかったことでした。

アカデミーを受ける中で

その後、アカデミーでは食に関する現状・課題・取り組みを様々な角度から勉強をしました。
普段口にしている食材も国外で作られることも多い今、安価に作る為のカラクリやその日本への影響、またフードロス(食料廃棄)や野生動物との共存問題など。

正直、見たり聞いたりすることでショックを受け、食べることが嫌になったことも多くありました。でも食べなければ生きることはできない。
その矛盾にアカデミー生全員でどんなことができるのか、毎回の講義の後それぞれの生活でできることを実践しました。

「スーパーで食材を選ぶ時は裏面の原材料を見るようになった」
「賞味期限が近いものを選んで食べている」
「外食の際どうしてもご飯を残してしまうので、ご飯は少なめでお願いするようになった」

毎回講義の冒頭に共有することで、小さいけれどやったことでできると気づいたこと・少しでも世の中が変わるのであれば…という想いが自然と強くなりました。
また、メンバーの周りの人にも波及し、私のチームでも食に関する会話の量は圧倒的に増えていきました。

現場からの学びから私たちが考えたこと

最終回は久米島に足を運びました。島内で市場や養殖場、農園を巡り、島内で採れた食材を使うホテルに宿泊。シェフの競りにも同行させていただき、話を聞きながらレストランで食事をいただきました。

普段様々な段階で何気なく手に取って口にしている食べ物を追うことで、それぞれの裏側のストーリーを知り、手に取る瞬間の想いも変わり、確実に意識が変わったのはメンバー全員共通の変化でした。

今回のスローフードアカデミーでは、私を含めたメンバー20名の所属はバラバラ。
商品企画をしている者・生産管理をしている者・ドラッグストアの営業を担当している者・通販部門で日々お客様と接している者・食事業に取り組む者・地域で活動をしている者…
様々なバックグラウンドを持つ人たちだからこその、ロートの食に対する想いも複合的な観点で捉える時間となりました。

ロート製薬は2011年の東日本大震災をきっかけに、東北を中心とする地域で活動を開始し、今は東北だけでなく様々な地域で地元の皆さんと一緒に活動をしています。その中でその地の伝統・慣習、良さを知り、学ばせてもらっています。大阪や東京を中心に拠点は存在し社員も多く働いていますが、現地にいる社員からの発信も大きな存在になっています。
今回のスローフードアカデミーでも、その地で受け継がれる伝統食材を考えるきっかけとなり、改めて各地の存在意義を強く感じる時間になりました。

皆さんの地元の健康食材は何ですか?

今年の『#からだよろこぶフードキャンペーン』は全国の方から地元の健康食材を投稿していただくキャンペーンです。投稿された食材から選定し、レシピ開発を行っていきます。
現在では地元を離れていらっしゃる方も多い中で、地元や子供の頃から慣れ親しんだ「食」に想いを馳せる時間もそう多くはないのでしょうか。
このキャンペーンを通じて、一つの機会となればとても嬉しく思います。

キャンペーンのその先に

私たちが目指しているのは「健康寿命をいかに伸ばすことができるのか」、様々な観点から健康への挑戦をしています。
食や地域の魅力という部分もその中の一つにしかすぎませんし、必ずしも正解があるものではありません。
しかし、だからこそ日々一人ひとりが部署を超え、お客様の為、またこれからの社会のためにできることがないかという想いを胸に活動していきます。


一般社団法人日本スローフード協会 http://www.slowfood-nippon.jp

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