毎日の「洗浄」で乾燥肌ケア!「次世代洗浄技術」を開発

毎日の「洗浄」で乾燥肌ケア!「次世代洗浄技術」を開発 従来では困難とされていた、皮膚に不必要な汚れは落とすが皮膚に必要な保湿成分は残す洗浄技術 次世代洗浄技術を用いた洗浄剤の使用で成人・小児の肌状態の改善を確認。

2016年3月3日

ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:吉野俊昭)は、乾燥肌の対策に関する研究を行い、洗浄時に肌のうるおいを残しながら汚れを取り去る「次世代洗浄技術」を開発しました。今回、この「次世代洗浄技術」を応用した洗浄剤を用いた実使用試験により、洗浄料を変えるだけで肌状態が変わることが確認されました。今回の知見をもとに、適切なスキンケア方法の啓発を行っていきます。

1. 研究の背景

肌悩みの中でも「乾燥」は老若男女問わず起こる症状ですが、適切なスキンケアが行われず乾燥肌が進行すると肌のうるおいが失われ、かゆみ等さらなる肌トラブルに繋がります。
そこで、簡便に肌の乾燥を防ぐ方法がないかと考え、お風呂で使う洗浄剤に着目。毎日使う洗浄剤で肌を守る事ができれば、より簡単に乾燥肌ケアができると考え、うるおいを残す洗浄技術の開発に取り組みました。

2. 「次世代洗浄技術」とは

洗浄剤には、洗浄成分が単独で存在するものと、いくつかの洗浄成分が集合して存在するものの両方が含まれています。従来、汚れをしっかり落とすために洗浄力が高い洗浄成分を増やしていくと、肌の中に入りやすい単独の洗浄成分も多くなり、肌に必要なうるおいを奪って肌が乾燥しやすくなるという課題がありました。そこで当社は、洗浄成分の種類や組み合わせによって集合性が変化することに着目し、より単独の洗浄成分が少なくなるような処方を検討。その結果、従来では困難とされていた“高い洗浄力”と“肌へのやさしさ”を両立した「次世代洗浄技術(うるおい保護洗浄処方)」を開発しました。

3. 「次世代洗浄技術」の効果

「次世代洗浄技術」により、“肌へのやさしさ”と“高い洗浄力”を両立していることを確認しました。

3-1)皮膚のうるおい成分を保つ

皮膚のうるおい成分であるアミノ酸の溶出性について検討した結果、アルカリ性洗浄料に比べてうるおいを逃さず、肌にやさしい弱酸性洗浄料と同等にうるおいを保つことが明らかになりました。

※1:n=5 ロート調べ(***:p<0.001)

3-2)皮膚バリア成分を保つ

皮膚バリア成分であるコレステロールの溶出性について検討した結果、肌にやさしい弱酸性洗浄料よりも、さらに皮膚のバリア成分を損なわずに洗浄できることが分かりました。

※2:n=6 ロート調べ(***:p<0.001)

3-3)高い洗浄力

皮脂汚れ成分の洗浄性を検討した結果、洗浄力の高いアルカリ性洗浄料と同等に、高い洗浄力があることが確認されました。

※3:n=6 ロート調べ(*:p<0.05)

4. 「次世代洗浄技術」を用いた製剤による肌質の変化

通常使用している洗浄剤の代わりに、次世代洗浄技術を採用した洗浄料を用いて体を洗った時の日中の肌状態の変化を観察したところ、洗浄料を変えるだけで肌状態が変わることがわかりました。

4-1)次世代洗浄技術は肌状態とバリア機能を改善する(対象:成人女性、n=20)

使用前に角層がめくれて乾燥していた肌のキメが整い、なめらかな状態になるなど、肌状態の改善が見られました。また、次世代洗浄技術を採用した洗浄剤を4週間使い続けただけで、水分蒸散量が有意に減少し、バリア機能が改善しました。

4-2)小児実使用試験(n=46)

次世代洗浄料を小さなお子さまに使用した場合も保護者の方からはご好評をいただきました。

保護者の声
  • 夏は毎年あせもが出るのにこれを使ったら1度も出ていない!
  • 肌がツルツルしている感じがしてきた。
  • カサカサでかきむしることがなくなった。
  • 肌がしっとりとしたもちもち肌になった。

5. まとめ

当社は、従来では困難とされていた、皮膚に不必要な汚れは落とすが皮膚に必要なバリア成分や保湿成分は残すという「次世代洗浄技術」を開発しました。
乾燥肌の対策として保湿はもちろん重要ですが、毎日使用する洗浄剤も肌状態に大きな影響を与えます。
今回、日常使用している洗浄剤を「次世代洗浄技術」を用いた洗浄料に変えるだけで肌状態が改善され、肌のバリア機能が改善することが確認できました。乾燥肌を毎日の洗浄でケアする新しい乾燥肌ケアとして提案するとともに、適切なスキンケア方法の啓発を行っていきます。

  • 「NEVER SAY NEVER」は、ロート製薬株式会社が使用する商標です。