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「ロート皮膚医学研究基金」第7回授賞式及び研究結果発表を行います。

サステナビリティ

皮膚医学の発展を担う“萌芽”と“若手研究者”を支援する 「ロート皮膚医学研究基金」 第7回授賞式及び研究結果発表を行います。

2017年5月30日

ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:吉野俊昭)が皮膚医学の向上発展に寄与することを目的として2008年に設立した研究助成「ロート皮膚医学研究基金」の第7回受賞者3名の研究成果発表と授賞式が決定致しました。2017年6月2日(金)、第116回 日本皮膚科学会総会(6月2日~4日、仙台市、仙台国際センター・川内萩ホールにて開催)において2014年度に受賞した研究者3名が2年間かけて研究した成果を発表します。

「ロート皮膚医学研究基金」とは

「ロート皮膚医学研究基金」は、皮膚医学の基礎的、臨床的研究を広く助成振興し、皮膚医学の向上発展に寄与することを目的として設立。今後の皮膚医学の発展に顕著な貢献が期待できる、斬新かつ萌芽的な研究に対し研究費を助成するものです。皮膚科医で構成された選考委員会において厳正かつ公正に審査し、3名の研究者に研究費(1名1件200万円)を授与します。受賞者は2年間の研究の後、研究結果を発表します。

皮膚医学に関する助成や賞は数多くありますが、萌芽的な研究に対し助成をするものはほとんどありません。当社は皮膚医学の発展の“萌芽”となる研究ならびに若手研究者を積極的に支援し、今後の皮膚医学の発展に貢献したいと考えています。

第7回受賞者及び発表テーマ

  • 北海道大学

    氏家 英之(ウジイエ ヒデユキ)先生

    「マウス抗原を標的とした水疱性類天疱瘡マウスモデルの作製」
  • 群馬大学

    清水 晶(シミズ アキラ)先生

    「レトロトランスポゾン制御による全身性エリテマトーデス治療薬の開発」
  • 藤田保健衛生大学

    杉浦 一充(スギウラ カズミツ)先生

    「DITRAモデルマウスの解析と毛孔性紅色粃糠疹の遺伝学的解析」