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「加齢皮膚」に特化した研究基金『加齢皮膚医学研究基金:ロート賞』第11回受賞者を発表いたします。

「加齢皮膚」に特化した研究基金 『加齢皮膚医学研究基金:ロート賞』 第11回受賞者を発表いたします。

2017年5月1日

ロート製薬株式会社(大阪市、社長:吉野俊昭)が加齢皮膚医学研究会と共同で、2007年に設立した研究基金「加齢皮膚医学研究基金:ロート賞」の第11回受賞者が決定しましたので発表いたします。
「加齢皮膚医学研究基金:ロート賞」は、加齢皮膚医学に関する基礎的または臨床的調査・研究を広く奨励助成することを目的としています。著名な皮膚科医で構成された選考委員会において厳正かつ公正に審査し、すぐれた研究を行っている3名の研究者に賞状と研究費(1名1件50万円)を授与するものです。皮膚科学に関する助成や賞は数多くありますが、「加齢皮膚」に特化した賞は本賞のみです
第11回となる今回は、第13回加齢皮膚医学研究会(2017年4月29・30日、コラッセふくしまにて開催)において授賞式を開催いたしました。

第11回 加齢皮膚医学研究基金(ロート賞) 受賞者

  1. 『紫外線皮膚障害と発癌に対する新規治療ターゲットとしてのミトコンドリア分裂因子DRP1の機能解析』

    柳 輝希(やなぎ てるき)(北海道大学大学院医学研究科 皮膚科学分野 特任助教)

  2. 『急性期褥瘡に対する新たな治療法の開発』

    上原 顕仁(うえはら あきひと)(群馬大学大学院医学系研究科 皮膚科学 助教)

  3. 『ヒト皮膚におけるT細胞多様性の加齢に伴う変化』

    吉岡 華子(よしおか はなこ)(筑波大学医学医療系皮膚科 クリニカルフェロー)