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日本たばこ産業株式会社とのJAK阻害剤「JTE-052」に関するライセンス契約締結について

経営

研究開発

日本たばこ産業株式会社とのJAK阻害剤「JTE-052」に関するライセンス契約締結について

2018年3月15日

会社名:ロート製薬株式会社
代表者名:代表取締役社長 吉野 俊昭
(コード番号4527 東証 第一部)
問合せ先:広報・CSV推進部
(TEL. 06-6758-1211)

ロート製薬株式会社(以下、「ロート製薬」)は、日本たばこ産業株式会社(以下、「JT」)が開発を進めてきたJAK阻害剤「JTE-052」について、JTと眼科領域の特定疾患の治療薬の日本国内における独占的開発・商業化権に関するライセンス契約を本日締結しましたので、お知らせいたします。

JTE-052は、細胞内の免疫活性化シグナル伝達に重要な役割を果たすヤヌス・キナーゼ(JAK)の働きを阻害し、免疫反応の過剰な活性化を抑制することで、自己免疫・アレルギー性疾患を改善することが期待されます。

今回の契約により、今後JTE-052を用いた日本国内における眼科領域の特定疾患の治療薬についてはロート製薬が開発を行い、非臨床試験から開始する予定です。

なお、本契約の締結による当期の業績への影響は軽微です。

日本たばこ産業株式会社について

日本たばこ産業株式会社(以下、JT)はグローバルたばこメーカーであり、その製品は120以上の国と地域で販売されています。加えて、医薬事業及び加工食品事業を中心としたさまざまな事業活動をおこなっています。
JTは主に「糖・脂質代謝」「ウイルス」「免疫・炎症」領域での研究開発機能を担い、グループ会社である鳥居薬品株式会社が国内での製造及び販売機能を担っています。
詳しくは、https://www.jti.co.jp/をご覧ください。

以上