皮膚医学の発展を担う“萌芽的研究”を支援する
「日本皮膚科学会 皮膚医学研究基金(ロート製薬寄付)」
の受領者が決定しました。
2021年4月1日
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、代表:杉本雅史)は、2008年より皮膚医学の向上発展に寄与することを目的として「ロート皮膚医学研究基金」を設立、運営してきましたが、さらなる発展を目指して「日本皮膚科学会 皮膚医学研究基金(ロート製薬寄付)」として2018年度の受領者選考から公益社団法人日本皮膚科学会(以下、日本皮膚科学会)と共同運営しております。
このたび「日本皮膚科学会 皮膚医学研究基金(ロート製薬寄付)」の令和3年度受領者2名が決定致しましたのでお知らせ致します。
「日本皮膚科学会 皮膚医学研究基金(ロート製薬寄付)」とは
「皮膚医学研究基金(ロート製薬寄付)」は、今後の皮膚医学の発展に顕著な貢献が期待できる、斬新かつ萌芽的な基礎的研究に対し研究費を助成するものです。受領者2名にはそれぞれ研究助成金300万円が交付され、2年間の研究が行われます。
令和3年度 日本皮膚科学会 皮膚医学研究基金(ロート製薬寄付)受領者
お名前 |
ご所属 |
研究課題 |
山口 由衣(やまぐち ゆきえ)氏 |
横浜市立大学 |
単球・マクロファージ分化・形質異常に基づく全身性強皮症の病態解析 |
村田 光麻(むらた てるあさ)氏 |
京都大学 |
皮膚上皮細胞の細胞死誘導メカニズムの網羅的解析 |
(順不同)