ROHTO HOME
Search → → →
製品情報 企業情報 IR情報 ロートくらぶ ショッピング
企業情報
●リリース検索
キーワード・公開日を指定してリリースを検索できます。
キーワード
年 月から
年 月まで

■プレスリリース

ロート目薬100年の歩みと今後の取り組みについて

2009年03月02日
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:山田邦雄)は、2009年4月に目薬発売100周年を迎えるにあたり、この100年間積み重ねてきた製造・開発・マーケティングの技術、製品、そして社会貢献活動などを活かした様々な取り組みを展開し、これまでのお客様のご愛顧に感謝の気持ちを伝えるとともに、次の100年に向けた企業活動の出発点といたします。

◆明治42年から100年間、「こだわりと挑戦」を実践し、アイケア分野を開拓。

当社は今から100年前の1909年(明治42年)4月、当時流行していたトラホームなどの眼病を治したいとの想いから、当社初の目薬「ロート目薬」を発売。当時としては画期的な片仮名のネーミングと「シマズ イタマヌ ロート目薬」のキャッチフレーズでたちまち業界のトップ商品となりました。

戦後、1958年(昭和33年)にビタミンAを配合した「新ロート目薬」を発売し、“眼病の治療”目的から、その後主流となった「疲れ目」などの目の健康を考える“保健目的”の目薬の先駆けとなりました。近年では、花粉対策目薬「ロートアルガード」、若者向け目薬「ロートジー」、コンタクト対応目薬「ロートCキューブ」など、お客様の多様なニーズにこたえた製品を開発・販売し、市場をリードしてきました。現在、30品目以上の目薬を発売し、OTC医薬品の目薬市場ではトップシェアを堅持しています。

また、製品の開発・販売にとどまらず、古くは創業者山田安民(やまだ やすたみ)が奈良県立盲学校の設立を支援したことに始まり、若手眼科研究者を対象とする研究助成「ロートアワード」の実施、盲導犬の育成や視覚障害の方が行う「ブラインドサッカー」への支援など様々な「目」に関する社会貢献活動を続けています。

さらに、国内だけにとどまらず、海外でも目薬の販売を通じて「目の大切さ」を啓発しています。とりわけ中国やベトナムなどのアジア圏では無料の眼科検診を実施するなど、衛生状態と目を取り巻く環境の向上に寄与しています。

※販売金額ベース/(株)インテージ調べ、SDIアニュアルレポート 1973年〜2007年

◆「目薬発売100周年」の取り組みについて

[1] 活動コンセプトは「Look Next 〜みるみる、次の喜びを〜」

人の大切な感覚器官である目と100年向かい合ってきた当社は、「目薬発売100周年」を機に、目の健康に貢献する商品の提供や従来からの社会貢献活動に加え、「目の大切さ」を世の中に広く・深く・真摯にお伝えしていく様々な活動を開始します。これら一連の活動のコンセプトは、

「Look Next〜みるみる、次の喜びを〜」。

次の100年を見据え、「見えること」だけにとどまらず、「見えないことで広がる世界の大切さ」にも想いをはせ、心の目を育んでいく活動を開始いたします。

[2] 活動プラン

目薬発売100周年を迎えるにあたり、社会貢献活動を中心とした以下のような様々な活動を実施いたします。
アジア各国で無償の眼科治療を行う、眼科医 服部匡志(はっとり ただし)先生への支援のほか、未来を担う子ども達の‘心の目’を養う活動として、視覚障害者のサポート活動を行う「ライトオン・デザイン・プロジェクト」(委員長:大阪教育大学 教授 山本利和(やまもと としかず)先生)と共同で子ども向けの森林キャンプを開催したり、近畿地区の目の不自由な子ども達を招待し、無料のクラシックコンサートを開催します。
また、社内向けの啓発活動として、社員自らが「見る」ということを今一度深く考える機会を多数設け、自分達自身が深い気づきを得て、自らの手足で社会へ貢献できる人材を育て社会へ還元していきます。

<活動予定>

[3] 各種活動について

<新たな社会貢献活動>
  1. アジア各国で無償の眼科治療を行う、眼科医 服部匡志(はっとりただし)先生を支援

    ベトナムを中心とするアジア各国で無償の眼科治療を続けておられる眼科医 服部匡志(はっとり ただし)先生の活動を支援いたします。当社の海外拠点「ロート・インドネシア社」の製品である白内障治療用眼内レンズを 「ロート・メンソレータム・ベトナム社」を通じて無償提供する予定です。

    服部 匡志(はっとり ただし)先生:
    京都府立医科大学医学部を卒業後、日本各地の病院で経験を積み、2002年よりベトナム国立眼科病院で最先端の内視鏡を駆使して、網膜はく離や糖尿病網膜症などの眼科治療、指導を始める。ベトナムなどのアジア各国では報酬を一切受け取らず、日本で得た報酬で旅費・滞在費・治療費などをまかない、無償の眼科治療を行う。2004年にアジア失明予防の会(木下 茂理事長)が発足し、その活動をサポートしている。1964年 大阪生まれ。1993年 京都府立医科大学医学部卒業。現在ベトナム国立眼科研究所客員教授であり、フリーの眼科医でもある。

  2. 目の不自由な子どもと目の見える子どもが共に体験し、‘心の目’を育む森林キャンプを開催

    大阪教育大学教授の山本利和(やまもと としかず)先生が委員長を務める「ライト・オン・デザイン・プロジェクト」と共同で、2009年8月、子ども達を対象にした1泊2日の森林キャンプを開催します。この森林キャンプでは目の不自由な子どもと目の見える子どもが一緒になって森の中で様々な体験をし、見える/見えないといった障害のあるなしを越えて、自然の中で心と体を解放し、共に活動し交流することで‘心の目’を育むことを目的としています。社員もボランティアとして参加します。

    *ライト・オン・ザ・デザイン・プロジェクト:
    視覚障害児のための遊具、教材、環境を考えるという趣旨で、2002年から視覚障害児を対象にした遊具の制作や木工・造形教室等を開催。参加した子ども達、家族、主催者、主催者以外の参加者と、子ども達のもつ可能性などを広く共有し、障害児の未来を考えることを目的に活動。(委員長:大阪教育大学教授山本利和先生)

  3. 目の不自由な子ども達を招待しクラシックコンサートを実施

    2009年10月、社内施設に近畿地区の目の不自由な子ども達を無料招待し、ヴァイオリニストの吉田恭子さん率いる「ふれあいトリオ」のクラシックコンサートを実施します。社員ボランティアも参加し、運営にあたる予定です。

    *ふれあいトリオ〜吉田恭子と仲間たち〜:
    クラシック音楽を通じて音楽のすばらしさや感動を味わってもらうことを目的に、学校や福祉施設などへの訪問活動も積極的に行っています。

  4. ワークショップ形式の展覧会「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の支援

    「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の真っ暗な中で五感を研ぎ澄まし、普段気づかない世界を感じ取るという趣旨に賛同し、その活動を協賛支援します。「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は世界25ケ国、120都市で開催され600万人以上が体験したワークショップ形式の展覧会です。日常生活の様々な環境を織り込んだ真っ暗な空間を、目の不自由な方がアテンド役となり進んでいきます。案内人の声に導かれながら、視覚以外の感覚に集中していくと次第にそれらの感覚が豊かに開かれて、それまで気がつかなかった世界と出会います。

    *ダイアログ・イン・ザ・ダーク東京 http://www.dialoginthedark.com/
    期間:2009年3月〜2011年2月
    会場:東京都渋谷区神宮前、主催:ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン

<社内向け啓発活動>
  • 社員自ら深く考えるきっかけ作り。見えない中でのアート制作、点訳絵本、アイバンク社内制度を開始。

    社員自らが「目」や「見る」ということを今一度深く考える機会を数多く設けることで、自分たち自身が深い気づきを得て、社会へ貢献できる人材を育てることで社会へ還元していきます。いわば‘草の根’運動的な活動ですが、自分達自身が気づき、行動することこそが大切と考えています。
    そうした考えのもと、「見えないからこそ広がる世界」を感じて深く理解し、新たな感動と交流を生み出すことを目的とし、触覚でアートを生み出す全盲のアーティスト光島貴之氏の指導により社内でのアート制作ワークショップを開催します。

    また、点訳絵本の作成にも取り組みます。点訳絵本とは視覚障害を持つお母さんが考案したもので、文章部分には点字シートを貼り、絵の部分には透明シートを貼ってイメージを出すことで、見える人も見えない人も一緒に楽しめるよう工夫された絵本です。点字の習得からスタートし、完成した絵本は必要とされる方々へ寄贈します。

    さらに、角膜移植とアイバンクの啓発を行う「財団法人日本アイバンク協会」の協力を得て、社員が角膜移植と献眼について深く考える機会を設けます。アイバンクへの登録がスムーズに行えるよう、新たな社内制度を設け、角膜移植・アイバンクについて考えるセミナーも社内で実施します。

    これらの活動はいずれも社内プロジェクト「社会貢献アイプロジェクト」の発案で生まれました。

<企業広告>
  • 活動コンセプト「Look Next〜みるみる、次の喜びを〜」にちなんだ新しい企業CMを放送

    活動コンセプト「Look Next〜みるみる、次の喜びを〜」にちなんだ新しい企業広告(TVCM)を4月より放送予定です。TVCMではTOSHIさんの楽曲「大切なもの」をコンセプトソングとして使用し、楽曲にこめられたメッセージとともに、次の100年を見据えて、大切にしたいものを世の中に問いかけていきます。尚、TOSHIさんとは「目薬発売100周年」を機に行う様々な活動において共に活動をしていきます。

    *TOSHI:
    1965年生まれ。ロックバンドX JAPANのボーカリストとして一世を風靡したが、1997年人気絶頂のときに脱退。ロックスターから癒しのアーティストへ方向転換。MASAYAプロデュース「こころの癒し」をテーマに活動を開始。2001年からは通常のアーティスト活動の合間に各種福祉施設などを訪れ、多くの人々に感動を与えてきた。2007年10月にはX JAPANの再結成を発表。現在、TOSHI、TOSHI DUET、TOSHI with T-EARTHのトータルな活動において、「Heal the Earth, Heal the Children」のメッセージを伝えるべく、世界に向けて活動中。

(参考)社会貢献アイプロジェクト

「目薬発売100周年」を迎えるにあたり、自分達がすべき社会貢献活動を考えようと、2008年2月に発足した社内プロジェクト。部門関係なく自主参加で集まった有志のメンバーが提言を行い、様々な社会貢献活動を立案しました。

  • 本内容は、3月2日(月)11時よりホテルグランヴィア大阪(大阪市北区)にて発表いたします。

© ROHTO Pharmaceutical Co.,Ltd. All rights reserved.