白髪染めの効果を長持ちさせる色落ち抑制技術を開発

白髪染めの効果を長持ちさせる色落ち抑制技術を開発 界面活性剤とポリマーの独自の組み合わせにより、洗髪時の色落ちを抑制

2016年3月9日

ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:吉野俊昭)は、白髪染め等ヘアカラーの効果を長持ちさせるシャンプーの開発に成功しました。本技術では、界面活性剤とカチオン性ポリマーを組み合わせることで、洗髪時の色落ちを抑制する効果を確認しました。本技術は当社の化粧品ブランドに応用していきます。

研究の背景

50代女性の顔と髪に関する悩みは1位:白髪、2位:シミ、3位:しわ、となっており、白髪に悩む女性はシミに悩む女性よりも多くなっています(2015年9月N=9433、40~70代女性、ロート調べ)。白髪を染めるヘアカラー剤が落ちる大きな要因の1つとして「シャンプー」が挙げられます。洗髪時に毛髪キューティクルが開くと、洗浄成分が毛髪内に入りやすくなり、染色剤がより落ちやすくなると考えられます。そこで、洗髪時に毛髪キューティクルの開閉をコントロールすることで白髪染めの色落ちを抑制するシャンプーの開発に取り組みました。

研究の成果

当社は、特定の界面活性剤とカチオン性ポリマーを組み合わせることで、毛髪キューティクルを開きにくくし、洗髪時の白髪染めやカラーリングの色落ちを抑制する技術を開発しました。
本技術により、通常のシャンプーに比べ2.2倍の色落ちを抑制することを確認しました(※1)。

※1 試験方法:染色毛髪を各種、洗浄液に浸漬後、水ですすぎ、ドライヤーで乾燥させた。色差計を用いて洗髪前後の毛髪色の変化を評価した
(n=3, Tukey-Kramer test, *: p<0.05, **: p<0.01)。
※一般的なシャンプー:自社製剤