花粉症の症状に悩む“20~79歳までの男女”“0~16歳までの子どもの母親”に聞いたアンケート結果発表

いまや“国民病”!?花粉症の症状に悩む“20~79歳までの男女”“0~16歳までの子どもの母親”に聞いたアンケート結果発表 花粉症は、世代が上がると軽くなるかも!?花粉症の症状は、世代が高いほど「軽症」、低いほど「重症」が増加 花粉症の20代「軽症」30.1%「重症・最重症」16.4%、60代以上「軽症」61.1%「重症・最重症」6.9% 花粉症と副鼻腔炎の併発は、子ども56.4%、大人45.0%

2017年12月25日

ロート製薬株式会社(本社:大阪市/社長:吉野俊昭)は、2017年11月、花粉症対策への啓発を目的に、「花粉症の症状を実感する」と答えた、(1)大人(20~79歳までの男女が回答)500人、(2)子ども(0~16歳の子どもと同居する女性が回答)500人を対象に花粉症に関する実感調査を実施しました。
この集計・分析結果がまとまりましたので、アレルギーの専門医の見解と合わせてご報告します。

調査結果のポイント

大人の花粉症は、世代が高いほど「軽症」が増加。「重症」の人ほど発症年齢が早い傾向。

花粉症を実感している大人500人に花粉症の症状の程度をたずねたところ、世代が上がるほど「軽症」と答えた割合が高くなりました。特に20代の「軽症」30.1%「中等症」49.3%「重症・最重症」16.4%に対して、60代以上では「軽症」61.1%「中等症」31.9%「重症・最重症」6.9%という結果でした
さらに花粉症の症状が「年齢を重ねるにつれて楽になってきたと感じる」と回答した人は、全体19.6%に対して60代以上では26.4%となりました。また花粉症を発症した平均年齢は「軽症」36.28才「中等症」26.34才「重症・最重症」21.90才となり、「重症・最重症」の人ほど早くから発症していることが分かりました。
専門医の見解によると、世代が高いほど花粉症が軽症化する背景として、“免疫系の衰え”“環境の変化”“食生活の変化”などが関係していることが考えられます。

花粉症の子どもの親は85.2%が花粉症。1割の子どもは、両親ともに発症がなくても花粉症。

花粉症を実感している子どもの母親500人に聞いた調査では、85.2%が「自分か夫が花粉症」もしくは「両方ともに花粉症」と答えました。一方で「妻も夫も花粉症ではない」と答えた人は11.2%で、約1割の子どもは、親が花粉症でなくても花粉症を発症していることが分かりました。
子どもの花粉症は他人からは分かりづらく、特に親が花粉症でない場合、気づくのが遅れてしまいがちです。集中力の低下など生活への影響が懸念されるため、早めからの発症予防や対策が重要です。

花粉症と副鼻腔炎の併発は、子ども56.4%、大人45.0%。

花粉症の症状が出ているとき、「副鼻腔炎」の症状があった子どもは56.4%。大人では45.0%という結果となりました。また、大人の調査において、花粉症の程度別にみると、花粉症が「軽症」の人では「副鼻腔炎」は39.4%、花粉症が「重症・最重症」の人では「副鼻腔炎」は56.6%となり、花粉症が重いほど「副鼻腔炎」を併発している割合が高いことが分かりました。
副鼻腔炎は慢性化すると治りづらく、また花粉症とは薬も異なるため、早めの診断と対策が重要となります。

※「副鼻腔炎」とは?

鼻の奥にある副鼻腔の炎症が広がった状態。鼻づまりや息苦しさ、ネバネバ(粘性)鼻汁、頭重などの症状を引き起こす。