社員の一歩イメージ

ビジネス企画職

たったひとりのニーズと向き合え。
だからこそ、多くの人へ届くものになる。

ゆりこす

プロダクト&ブランドマーケティング部 2017年入社

Q 入社のきっかけは何ですか?

人は一人ひとり、ニーズもらしさも全然違う。

学生時代、重度の障害がある方の生活支援を経験しました。今でも覚えているのは、同世代の方とメイクやスキンケアについて会話が盛り上がったときのこと。好きな商品であっても、障害があると持ちにくかったり開けにくかったりして使えないものがあり残念だと話してくれたことがありました。その会話をきっかけに、どんな人も自分らしさを追求したい気持ちは同じであり、しかし困りごとは人によって異なることを学びました。就職活動では、より多くの人が自分らしくいられる社会をつくりたいとの思いから企業を探し、ロート製薬と出会いました。

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Q 今どんな仕事をしていますか?

届け!たったひとりの「N=1」に向けて。

ロートの商品企画は、「エヌワン」という言葉をよく使います。エヌワンとは、「N=1」。ひとりのターゲットを想定し、「この人の悩みを解決したい」と狙いを定めて商品をつくります。そのために街のあちこちでリアルな人の言動を観察したり、アンケートやインタビューなどの情報収集をしながら、商品を届けるべき人を考えていきます。お客さま自身もまだ気づいていないニーズに、正面から応える。だからこそより多くの人に、「まさに自分のための商品だ」と手に取ってもらい、感動してもらえるのではないでしょうか。最近では通販事業に関わる経験をしたり、ダブルジョブ制度を利用した国際事業部の仕事を担当したりもしています。

Q あなたにとって誇れる一歩は? ①

心の健康にまで寄り添う、強いパッションを。

朝起きて、鏡見て、顔にポツッと大きなニキビができていたら。なんだかその日はいい日じゃないような気がしてしまうこと、ありますよね。スキンケア商品は、肌の健康はもちろん、みなさんの心の健康にも寄与するものなのだと思います。そして肌の健康ひとつとっても、一人ひとりの悩みや理想は違う。私は、その一つひとつに伴走する理解者でありたいと考えています。理由は非常にシンプルで、そんなN=1の悩みに寄り添うほど、そこに強いパッションが生まれるからです。何より大事なのは、この人を救いたい!という想い。私はそのことを、これまでの経験から学びました。

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Q あなたにとって誇れる一歩は? ②

想いこそが、社内外を動かす原動力。

ロートには進化し続ける独自の技術があり、これまで研究を重ねてきた成分・処方も武器になる。日々磨かれる最強の武器を最大限活かし、お客さまの悩みを解決するには、社内外の人を巻き込み動かしていくことが求められます。そこには原動力となるパッションが必要だと思っています。海外メンソレータム社の仲間たちへ、こんな人に使ってほしいです!この商品のいいところはこんなところです! とアピールすること。新規のブランドや商品を立ち上げるとき、こんな人のためにやりたいです!ここをこだわりたい! と社内を鼓舞してみんなで商品をつくること。そこにはまず情熱ありき。ひとりではできないこともたくさんあるけれど、誰よりも強いパッションを持って、みんなを動かすハブになれたらいいなと思います。

Q 次に踏み出したい一歩は?

新しく、よりロートらしい、誰かの悩みの解決を。

海外事業やD2C事業通販事業での経験をさらに活かしたいです。今やお客さまが利用するチャネルは多岐にわたるので、スタイルの変化も踏まえた提案をしていけたらいいですね。製薬会社である強みを活かし、よりメディカルな発想なども取り入れながら。次の誰かの悩み、そして新たなパッションと出会いたいと思っています。

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