花粉症だけじゃない!別のアレルギーにもご注意を!

2017年1月30日

関東地方では、1月下旬頃からスギ花粉の飛散量が増加します。鼻水が止まらなかったり、くしゃみが連続したり。
悩ましい症状に備えて、すでに対策を始めている人も多いはず。でも、お父さん、お母さん。お子さんの花粉症対策はできていますか?子どもの花粉症は、大人とは違ってわかりにくいのが特徴。しかも、花粉症の子どもは、あるアレルギーを併発する可能性が高いのだそうです。

今や、アトピー性皮膚炎以上。子どもの3人に1人が花粉症!?

これから春に向かうというのに、花粉症がある人にとっては憂鬱な季節です。“国民病”と言われるようになって久しい花粉症。辛い症状を抑えるため、さまざまに対策していることでしょう。
でも、花粉症に悩むお父さん、お母さん。お子さんの花粉症対策は大丈夫ですか?
ロート製薬が、0歳~16歳の子どもを持つ親1,872人にアンケート調査をしたところ、「花粉症がある」と親が実感している子どもは実に31.5%。親の実感として、子どもの3人に1人が花粉症という結果が出ました。
また、このアンケート調査から、子どもの花粉症は、かつて“アレルギーの王者”と言われたアトピー性皮膚炎の3倍以上だという結果も出ています。

大人とは違う、子どもの花粉症。こんな症状ありませんか?

近年、子どもの花粉症は増加傾向。低年齢化も目立っているようです。しかし、子どもの花粉症はとてもわかりにくいものなのだそうです。理由のひとつは、大人と子どもで、花粉症の特徴が違うということ。例えば、大人の場合、鼻水が止まらないといった症状が多いようですが、子どもの場合は鼻づまりが多く、それによってぼーっとしていることも多いとか。鼻がむずむずして集中力が低下する、イライラするといったケースも多いようです。
小さな子どもの場合は、自分の不調を上手く伝えられないということも大きな理由です。

先のアンケート調査の結果から、花粉症の症状が出る季節は、春が最も多いことがわかりました。なんと約86%の親がそう実感しています。
季節が春に向かう今から、お子さんの様子を見てあげることが大切です。

果物を食べるとかゆみやイガイガが!?花粉症との意外な関係

子どもの花粉症に、あるアレルギーが関連していることもわかってきました。それは、口腔アレルギー症候群。果物を食べると、口や唇、喉にかゆみやピリピリ・イガイガ感が起こるというものです。調査対象の13.5%の子どもがその症状を感じたことがあるという回答でしたが、親が花粉症を実感している子どもになると、20.6%と約1.5倍高くなることがわかりました。花粉症の子どもは口腔アレルギー症候群にも注意が必要です。

花粉症があり、口腔アレルギー症候群だと考えられる子どもは、その症状が起きたときにりんご・桃・キウイを食べていたという回答が最も多くありました。
花粉症の人は口腔アレルギー症候群が起こりやすいと言われています。それは、花粉症の原因物質(アレルゲン)と似た物質が果物や野菜にも含まれるからだと考えられています。

りんご・桃・キウイにはハンノキ・シラカバなどの花粉と、
メロン・スイカはブタクサなどの花粉と関連性が報告されています。ほかにも、関連があるとされる食べ物は多くありますので、下の表を参考にしてください。

▲出典:食物アレルギー診療ガイドライン2016「主な花粉と交差反応性が証明されている果物・野菜など」より抜粋

家庭でも花粉症の対策はしっかりと!

口腔アレルギー症候群を引き起こす原因物質は、熱に弱いのでジャムなど加熱すれば食べられることもあります。
口腔アレルギー症候群は花粉症発症の時期に悪化するので、花粉症の対策をすることも大事です。
医師に相談することと合わせて、家庭でも対策をしましょう。

ひとりでも目薬がさせる!さし方のコツ&正しいさし方

お子さんが自分で目薬がさせるようになると、ゴシゴシかいてしまうのを防げます。症状が出始めたら、目薬のさし方を指導してあげるようにしましょう。 まず手を洗って清潔にしてから、まつげやまぶたに触れないように点眼します。このとき、下まぶたを引き下げ、「あかんべぇ」をするとさしやすくなります。点眼したら軽く目頭を押さえ、1分ほど目を閉じましょう。まばたきをすると目薬が流れ出やすくなってしまいますから、ご注意を。

【調査データ】
子どもの花粉症に関するインターネット調査
・2016年11月15日~20日
・0歳~16歳までの子どもを持つ親1,872名に実施
(ロート製薬株式会社)

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