ロート製薬のESG/CSRへの取組み

企業は経済的にのみ意味のある組織ではなく、社会的な存在、さらに言えば、価値共同体でなければなりません。ビジネスを通じての直接の価値提供と共に、そこで働く個人を育て、価値観(文化)を育て、そうして形作られた素晴らしい個人や文化を通じて社会に貢献できることが、企業の存在意義であり、社会的責任に他ならないと考えます。
企業理念の基、主役となる皆さん方と共に一人ひとりが高い理想を掲げ、熱く語り、エネルギッシュに行動することで社会を支え、明日の世界を創るために仕事をして行きたいと考えます。本業に徹する上で経済性に加え、社会や環境に関する問題意識をしっかりと組み込み、ロートを支えて下さる様々なステークホルダーの皆様との関係の中でESGとCSR の観点からもう一度見直して、今時代が求めている「社会的責任」とは何か、当社のこれま での取り組みはどのレベルであるか、世に問い、“期待に驚喜(オドロキ)で応えていく”ことが、新たに問われていると理解しています。
また、ここ数年、企業を取り巻く出来事の中で、不祥事により長い歴史と伝統をもつ企業が、その築きあげてきた信用とブランドへの信頼を一瞬にして失い存続不能になった例を目のあたりにして来ました。企業とそこに働く人々の行動が社会から厳しい目で見られています。私をはじめロートで働く一人ひとりが自らの仕事に誇りを持って、いかに誠実にその使命を果たしていくかが問われます。
ESGとCSR の取り組みは、実践してきた私たちの取り組みをさらに強いものとして、胸をはって行動するための運動としたいと思います。

代表取締役社長兼COO 吉野俊昭