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ウェルビーイングの土台となる健康への取り組みをさらに加速「健康経営優良法人2024(ホワイト500)」に認定

経営

ウェルビーイングの土台となる健康への取り組みをさらに加速 「健康経営優良法人2024(ホワイト500)」に認定

2024年3月12日

ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)は、世の中に健康の価値を提供していくには、まず、社員やその家族から健康の輪を拡げていくという考えのもと、創業以来さまざまな取り組みを行っております。この度2024年3月11日(月)、『健康経営優良法人2024(大規模法人部門(ホワイト500))』に認定されたことをご報告いたします。

創業から大切にしている社員の健康にかける想い

当社は、創業以来、世界の人々に美と健康に関わる商品やサービスをお届けしてきました。現在はロートグループ総合経営ビジョン2030「Connect for Well-being」を掲げ、食や再生医療分野にも事業の領域を展開しています。長きに渡り「健康」に従事する企業として、その基盤を支える社員一人ひとりが心身ともに健康であり、情熱(働きがい・生きがい)をもって日々の仕事に取り組めるよう、かねてより取り組みを進めてまいりました。近年では、2014年に日本初の「チーフヘルスオフィサー(CHO=健康経営責任者)」、2016年には人事総務部内に健康経営推進グループを設置。以後、各種取り組みを推進しながら、2018年には当社の健康経営の考え方を「健康経営宣言」として制定しました。現在では、心身の健康はウェルビーイングの土台であり、社員自らが健康であり続けようとする「きっかけづくり」に注力しています。

※現在は「チーフヒューマンリソースオフィサー」(CHRO=最高人事責任者)

トピックス(一例)

当社では、社員が自らの健康のために自走していくことを目指し、自身の健康状態や身体について知り、実践し習慣化していくためのきっかけづくりを行っています。健康への取り組みでありながらも、社員同士のつながりやコミュニケーション促進の役割も果たし、仕事のクオリティ・スピードアップにも貢献しています。

睡眠改善プログラム

社内アンケートにて、睡眠時間が6.5時間未満である人が増加していることに加え、睡眠満足度が減少傾向であることが分かったため、健康の土台である睡眠時間の確保と満足度の向上を目指した「睡眠改善プログラム」を実施。
まず、自身の睡眠状態を把握するための睡眠チェック(全社員対象)、その中から「課題を感じている」と回答した一部社員を対象に、ウェアラブルデバイスを活用し、自身の睡眠状態の把握と改善実践に取り組みました。

メタボリック症候群・予備群を対象とした「メタボ脱出チャレンジ」

メタボリック症候群および予備群の放置は生活習慣病の発症に繋がるリスクが高いことが知られています。社員全員が健康に働き続けるために、1人でも多くの社員がメタボリック症候群・予備群から抜け出し、最終的には自己管理を継続的に行える状態を目指した改善プログラムを対象者へ実施。3か月にわたり運動や食事内容などの生活習慣を段階別に実践しました。

健康経営優良法人認定制度について

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として、社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。