研究開発職
精一杯やってみよう。
最初は不安でも、必ずチャンスに変わるから。
フロちゃん
2018年新卒入社 基礎研究開発部
Q 入社のきっかけは何ですか?
知らない領域だからこそ、得られる気づきや学びがある。
就職活動では、自分が知っている領域にとどまらず、フィールドを広げたいと考えました。ロート製薬は幅広い事業持っているので、自分が未知の世界にも挑戦できると考え、入社を決意。学生時代の研究内容が直接活かせる仕事ではなかったのですが、だからこそ得られる気づきや学びを大切にしたいと思いました。また、短期のインターンシップでロートの社員とで直接話をした際、この人たちと仕事したいと感じたことも決め手のひとつです。
Q 今どんな仕事をしていますか?
まだ誰も知らない、未来の種を見つける。
商品開発の文脈で使われる、「ニーズ」と「シーズ」という言葉を聞いたことがありますか? ニーズは、世の中、社会、お客さまが直面している課題。それに対して原因や解決方法を研究の出発点として、商品開発につなげます。シーズは、将来の課題を見据えた企業独自の技術や強み。それを活かしてものづくりを行います。コツコツ取り組む姿勢と多くの人の連携により、独自の研究が花開くといえるでしょう。私の部署では、どちらも大事にしています。まだ誰も見つけていない新たな種を、ロートの仲間とともに見つけ出し、育て、社会へ届ける。ワクワクしながら取り組める仕事です。
Q あなたにとって誇れる一歩は? ①
やると決めたらやるのが大事。
ダブルジョブ制度で、基礎研究の仕事と同時に、人事としてグローバル人材開発の仕事をしています。正直にいえば、研究開発の私に人事の機会が与えられたのは驚きました。自分は若手の外国籍メンバーであり、人を上手に理解する自信もない。最初は貢献できるかが不安でした。不安な一方、機会に感謝する気持ちもあった。どう貢献するか、いかに自分の学びを得るか、自分なりに考えました。導いた答えは、単純。本気で取り組むことです。本気で取り組むからこそ得られる、多くの発見がありました。シーズ研究は出口を決めずに新しい種を探す仕事ですが、人材採用は求める人物像を出口に、先に決めたことに合わせて戦略を立てる仕事。こんな真逆の考え方も経験できました。
Q あなたにとって誇れる一歩は? ②
精一杯仕事をすることで、チャンスを逃さずものにする。
人事の仕事は私にとって新鮮で、視野を広げて考えることや仕事の組み立て方がひとつではないことなど、学ぶことができました。そして私にとって最大の学びは、最初は偶然や人の勧めであっても、与えられたチャンスを掴みにいけるなら、それもすごく大事であることです。いつも前向きに仕事に取り組み、今のチャンスとこれからのチャンスのために行動する。チャンスによって多くの視点やヒントを得られるため、仕事の質や視座も上がると信じています。
Q これから踏み出したい一歩は?
ロートだからではなく、私だから、を見つけよう。
最近、もし自分からロートの看板がなくなっても、私はひとりの研究開発職として世の中から評価される存在だろうか? とよく自分に問いかけます。ロートの社員だから、大きな企業で働いているから、ではなく、自分だからこそ発揮できる価値って何だろう。まだ答えは見つかっていませんが、これからはそれを見つけたい。自分だからできる新しいものづくりをしていきたいと考えています。
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