社員の一歩イメージ

研究開発職

細胞研究×無菌技術。
再生医療は、ロートのコアが詰まった事業。

なかじ

再生医療研究企画部 2018年入社

Q 入社のきっかけは何ですか?

じっくり人を見る姿勢に、人を大事にする社風が見えた。

学生時代はiPS細胞を用いた研究に取り組んでおり、仕事でもその経験を活かせる企業を探していました。最終的にロート製薬を選んだ理由は、人を大切にする社風です。じっくりと時間をとって1対1で話を聞いてくれたり、グループディスカッションではその場の振る舞いだけでなく言動の背景まで踏まえた評価をしてくれたり。社員一人ひとりを尊重しているくれることがうかがえました。

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Q どんな人と一緒に働きたいですか?

「やりたくないこと」を「達成感のあること」に変えてみよう。

嫌々仕事をしたり、言われたことだけこなしたりするのではなく、楽しく働く意識を持ってみてほしいです。仕事をしていれば、きっとやりたくない仕事に出くわすこともあるでしょう。しかしそんなときも、考え方や工夫次第。自ら乗り越えることで、「大変だったけどできた!」と達成感のある成功体験に変えられるのではないでしょうか。楽しく働く意識だけで変えられることは、存分にあると思います。

Q 今どんな仕事をしていますか?

ゆっくり、しかし着実に。医療そのものを前に進める。

ロートが再生医療に取り組んでいること。知らなかった人もいるかもしれません。しかし実は、ロートのコア技術が存分に活かせる分野です。スキンケア事業では、長年細胞研究を行ってきた蓄積があります。アイケア事業をやってきたことで、無菌製剤を製造するノウハウや環境など、厳しい基準をクリアできる環境づくりに長けています。細胞と無菌環境。いずれも再生医療には欠かせない技術であり、ロートの強みを活かして取り組むことができると考えています。再生医療は、長期間で取り組むテーマばかり。製品によっては10年かけてほんの一歩前に進むようなものもあります。ゆっくり、しかし着実に。医療技術を、少し未来へ進める一助になれたらいいですね。

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Q あなたにとって誇れる一歩は?

マネジメントとは、指示を出すことではなく、個人を活かすこと。

興味のある研究ほど、自分で取り組みたくなるもの。一方で、ロートには数えきれないほどのテーマやプロジェクトが動いていて、メインで担当できる数には限界があります。もっと多くの人と、多くのプロジェクトに携わりたい。そう考えたことをきっかけに、マネジメントにチャレンジするようになりました。リーダーは自分の担当プロジェクトを持ちませんが、その分複数プロジェクトに携わり、進行管理やメンバー育成などを担います。ロートは個人の意志を尊重する文化がありますので、マネジメントにおいても、細かすぎる指示出しや管理はしないのが大事。一人ひとりの好きなことや得意なことを見出し、個人を活かせるプロジェクト進行を心がけたいです。

Q これから踏み出したい一歩は?

再生医療×DXで、何ができる?

マネジメントは、プロジェクトそのもののあり方ややり方について考えることも必要。中でも今まさに興味を持っているのは、研究開発や製造へのDX導入です。現在は手作業でやっている培養や判定、結果解析などはAIを用いて自動で行えるようになったら、新しいことの発見にも繋がりますし、業務も効率化されます。そして効率化された分、他の新しいことを考える時間に充てられるようにしたいです。再生医療研究×DX。未だ発展途上な分野だけに、何でもできる気がして、ワクワクしています。

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