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イニシアチブ・外部評価

外部イニシアチブへの参加

国連グローバル・コンパクト

国連グローバル・コンパクト(以下、UNGC)は、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みに参加する自発的な取り組みです。当社はこの国連グローバル・コンパクトに署名し、2018年3月に登録されています。
当社では、1899年(明治32年)の創業以来、基本理念に基づき、事業活動を通じて社会へ貢献するとともに、企業倫理・環境・社会貢献などにも早くから積極的に取り組んできました。グローバル社会の一員として、国連が提唱する「人権・労働・環境・腐敗防止」の4分野にわたるUNGCの10原則を支持・実践することにより、持続可能な社会の発展に向けた取り組みを推進してまいります。

国連グローバル・コンパクトの10原則

  • 人権
    • 原則1:企業は、国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重すべきである
    • 原則2:企業は、自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである
  • 労働
    • 原則3:企業は、結社の自由と団体交渉の実効的な承認を支持すべきである
    • 原則4:企業は、あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持すべきである
    • 原則5:企業は、児童労働の実効的な廃止を支持すべきである
    • 原則6:企業は、雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである
  • 環境
    • 原則7:企業は、環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持すべきである
    • 原則8:企業は、環境に関するより大きな責任を率先して引き受けるべきである
    • 原則9:企業は、環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである
  • 腐敗防止
    • 原則10:企業は、強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである

気候変動関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)

G20の要請を受け、金融安定理事会(FSB)により気候関連の情報開示及び気候変動への金融機関の対応を検討するために設立されたタスクフォースです。TCFDは、企業等に対し、気候変動関連リスク、及び機会に関する「ガバナンス」「戦略」「リスクマネジメント」「指標と目標」について開示することを推奨しています。
当社はTCFDによる提言について2021年6月に賛同を表明しています。

クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)

地球規模の新たな課題である海洋プラスチックごみ問題の解決に向けて、業種を超えた幅広い関係者の連携を強めイノベーションを加速するためのプラットフォームとして、2019年1月に設立されました。当社は2021年3月に加盟し、活動をしています。

外部評価

健康経営優良法人

当社は、経済産業省が創設した認定制度の大規模法人部門において、「健康経営優良法人2023(ホワイト500)」に認定されました。同制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を表彰する制度です。当社は第1回の2017年より認定されています(2020年を除く)。

「健康経営優良法人2023(ホワイト500)」に認定(ニュースリリース)

健康経営の推進

スポーツエールカンパニー

スポーツ庁では、「働き盛り世代」のスポーツ実施を促進し、スポーツに対する社会的機運の醸成を図ることを目的として、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の促進に積極的に取り組む企業を「スポーツエールカンパニー」として認定しています。
当社は、「スポーツエールカンパニー2023」に認定され、また6年連続の認定により「ブロンズ」を、さらに従業員の週1回のスポーツ実施率が70%以上となり「+(プラス)」認定を受けました。

健康経営の推進

日経スマートワーク経営調査

日本経済新聞社が、新たな時代に競争力を発揮するための企業経営のあり方として提案する「Smart Work経営」を実践している企業を評価するため、2017年から実施している「日経スマートワーク経営調査」において、2022年度★4を取得しました。

団体の会員資格

わが国の医薬品、化粧品、健康食品をとりまく環境の質の向上において、当社の果たす役割を認識し、多くの業界団体に所属し、一企業としてだけではなく、業界全体での活動を推進しています。