「女性健康科学研究会」第6回助成テーマ 決定!
~「ウェルエイジング」を目指し、女性の健康に対する多角的な研究を奨励します~
2015年5月27日
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:吉野俊昭)が女性健康科学研究会と共同で、2010年に設立した研究助成の第6回受賞者が決定しましたので発表します。2015年5月30日(土)、ロート製薬グランフロント大阪オフィス(大阪市)において、第6回女性健康科学研究会総会ならびに授賞式を行います。
「女性健康科学研究会」とは
「いつまでも心身ともに健やかで美しくありたい」という女性達の願いに応えるために2010年に設立。あらゆる専門領域の視点から、女性の健康に影響を及ぼす原因に対する調査・研究を行い、疾患予防ならびに治療法の体系化・普及させることを目的としています。ロート製薬は研究会の活動に共感し、「ウェルエイジング」活動の一環として、研究会と共同で助成を行っています。専門医からなる選考委員会において厳正かつ公正に審査し、6名の研究者に研究費(1件50万円×3名、1件30万円×3名)を授与します。
- 特長1:女性の健康を対象とした研究であれば、領域を問わずテーマを受け付けます。
- 特長2:計画性や独創性、社会還元性等、複数の観点から、より女性の健康な生活に貢献できるテーマを選択します。
第6回 受賞者・テーマ一覧
※厳密な審査の結果、今回の受賞対象者は5名となりました。
助成金50万
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福岡大学薬学部統合臨床医学講座 免疫・分子治療学分野 講師
安河内 友世(やすこうち ともよ)氏
- 『インクレチン応答による妊娠期糖脂質代謝の正常化戦略
~世代を越えたメタボリックシンドローム予防法の確立を目指して~』
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関西医科大学大学院医学研究科健康科学科
福島 八枝子(ふくしま やえこ)氏
- 『骨格筋代謝制御因子を用いた女性サルコペニア肥満に対する各種運動療法効果の検討』
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関西医科大学形成外科学講座
覚道 奈津子(かくどう なつこ)氏
- 『女性の乳がん術後乳房変形に対する幹細胞を用いたあたらしい再建法の開発
~移植モデルの確立と効率的な細胞移植法の検討~』
助成金30万
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北海道大学病院泌尿器科 助教
橘田 岳也(きった たけや)氏
- 『出産・加齢・エストロゲン低下の女性排便機能に及ぼす影響に関する研究』
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獨協医科大学越谷病院子どものこころ診療センター
綾部 敦子(あやべ あつこ)氏
- 『痩せを伴う摂食障害小児の骨密度と骨成熟の検討』