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ロート製薬×ロート製薬労働組合「ウェルビーイングな働き方検討委員会」を設立

経営

ロート製薬×ロート製薬労働組合 「ウェルビーイングな働き方検討委員会」を設立

2023年10月5日

ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史、以下「ロート製薬」)は、2023年10月2日(月)にロート製薬労働組合(中央執行委員長:上野夏子、以下「ロート労働組合」)とともに、労使協議に紐づく委員会の一つとして「ウェルビーイングな働き方検討委員会」を設立いたしました。

「ウェルビーイングな働き方検討委員会」設立の背景

ロート製薬は創業以来、会社を支える社員一人ひとりを考え、ウェルビーイングな働き方に向けた制度や施策を行ってきました。また、ロート製薬労働組合は組合員によって自主的組織を確立し、企業の民主化を促進することで社会の発展に寄与することを目的として、1947年に設立しました。以後、ロート製薬、ロート製薬労働組合それぞれから、メンバーを選出した各種委員会を軸にしながら、企業活動における情報交換や労使一体となった協議を定期的に行い、社会に貢献する企業運営と社員がよりよい仕事を行うため、さまざまな制度策定や風土醸成に努めています。
なお、2023年9月1日には新体制がスタートし、ロート初の女性中央執行委員長が就任しました※1。企業として事業領域の拡大や社員の働き方も多様になるなかで、価値観やバックグラウンドが異なる社員も増加傾向にあります。この度、ウェルビーイングな働き方の実践をさらに加速させていくために、ロート労働組合から「ウェルビーイングな働き方検討委員会」の提案があり、今回の設立に至りました。今後もより良い労使関係を構築しながら、社員がイキイキと仕事に取り組むための制度や施策などの検討、実施、サポートを行っていきます。

※1:12月1日の中央大会での決議により正式に就任予定

中央執行委員長よりメッセージ

中央執行委員長
上野夏子

私は2005年に派遣社員としてロート製薬での仕事をはじめ、2006年に契約社員としてロート製薬に入社以来、お客さまサポートセンターにて、お客さまからのお電話などに対応する仕事に従事してきました。そもそもロート製薬はWell-being経営が会社成長の源泉であるという考えのもと、会社主体のイベントや健康への取り組みが手厚い風土です。そのような環境のなか、会社から与えられたものをただ受け入れるだけでなく、社員からもより自律的に提案・発信をしていきたいと考え、労使協同の委員会設立に至りました。
一切妥協のない良い製品をお客様へ届けるには、作り手がまず最高にウェルビーイングな状態であることが欠かせません。ロートグループ総合経営ビジョン2030である「Connect for Well-being」の実現に向け、多様な観点からフラットに意見を出し合える場に
していきます。

ロート製薬労働組合について

設立 1947年
中央執行委員長 上野夏子
中央執行委員 15名(男性8名、女性7名)
組合員数 約1,500名
支部数 9
所属上部団体 医薬化粧品産業労働組合連合会(薬粧連合)