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「加齢皮膚」に特化した研究基金『加齢皮膚医学研究基金:ロート賞』第13回受賞者を発表いたします。

「加齢皮膚」に特化した研究基金 『加齢皮膚医学研究基金:ロート賞』 第13回受賞者を発表いたします。

2019年3月11日

ロート製薬株式会社(大阪市、代表取締役会長兼社長:山田邦雄)が加齢皮膚医学研究会と共同で、2007年に設立した研究基金「加齢皮膚医学研究基金:ロート賞」の第13回受賞者が決定しましたので発表いたします。
「加齢皮膚医学研究基金:ロート賞」は、加齢皮膚医学に関する基礎的または臨床的調査・研究を広く奨励助成することを目的としています。著名な皮膚科医で構成された選考委員会において厳正かつ公正に審査し、すぐれた研究を行っている3名の研究者に賞状と研究費(1名1件50万円)を授与するものです。皮膚科学に関する助成や賞は数多くありますが、「加齢皮膚」に特化した賞は本賞のみです。
13回となる今回は、第15回加齢皮膚医学研究会(2019年3月9~10日、熊本県にて開催)において授賞式を開催いたしました。

第13回 加齢皮膚医学研究基金(ロート賞) 受賞者

  1. なぜ亜鉛欠乏状態では褥瘡が発生しやすいのか? -亜鉛欠乏による褥瘡発生機序の解明―

    関口 明子(せきぐちあきこ)
    群馬大学大学院医学系研究科 皮膚科学 助教

  2. 加齢に伴う遺伝性皮膚疾患の自然治癒機構の解明とその治療応用

    乃村 俊史(のむらとしふみ)
    北海道大学病院皮膚科 講師

  3. 高齢全身性強皮症患者の皮膚血管内皮細胞由来microRNAの解析

    牧野 雄成(まきのかつなり)
    熊本大学大学院生命科学研究部 免疫アレルギー血管病態学寄附講座 特任助教