~産科婦人科研究の発展を目指して、ロート製薬から研究者に贈られます~
研究助成『ロート 女性健康科学研究賞』2020年度 受賞者が決定いたしました
2020年4月29日
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)が産科婦人科研究者を対象として行う『ロート女性健康科学研究賞』の2020年度受賞者が決定いたしました。WEB開催による第72回日本産科婦人科学会学術講演会(2020年4月23日(木)~28日(火))内共催セミナーにて、受賞記念講演会を開催いたします。
ロート女性健康科学研究賞とは
2009年に設立された女性健康科学研究会より発展し、2019年ロート製薬によって設立。
母体の健康及び不妊治療に関する研究と、100年時代に向けた女性の健康長寿に関する研究を振興し、もって我が国の産科婦人科研究の発展・向上に寄与することを目的として、日本の大学およびそれに準じる研究機関の産科婦人科研究に関する功績のあった研究者を対象に贈られる賞です。
女性健康研究の学識経験者7名で構成された選考委員会の厳正かつ公正な審査により、すぐれた研究を行っている3名の研究者にプラークと副賞(総額500万円、1名あたり100~300万円)を授与しています。
本年度は、以下の3名の研究者が受賞され、副賞として150万~200万円がロート製薬より授与されます。
第11回受賞者および発表研究テーマ
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東京医科歯科大学
齊藤 和毅(さいとう かずき)氏
- ART妊娠の周産期リスクマネジメント~着床期内分泌環境に着目して~
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慶應義塾大学
山田 満稔(やまだ みつとし)氏
- 初期胚発生の遺伝子発現機構を介した胚性の不妊症の病態解明
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東京大学
原田 美由紀(はらだ みゆき)氏
- 卵巣局所環境に着目した卵巣機能制御機構の解明と今後の展望