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「加齢皮膚」に特化した研究基金『加齢皮膚医学研究基金:ロート賞』第14回受賞者を発表いたします

「加齢皮膚」に特化した研究基金 『加齢皮膚医学研究基金:ロート賞』 第14回受賞者を発表いたします。

2020年7月20日

ロート製薬株式会社(大阪市、社長:杉本雅史)が加齢皮膚医学研究会と共同で、2007年に設立した研究基金「加齢皮膚医学研究基金:ロート賞」の第14回受賞者が決定しましたので発表いたします。
「加齢皮膚医学研究基金:ロート賞」は、加齢皮膚医学に関する基礎的または臨床的調査・研究を広く奨励助成することを目的としています。著名な皮膚科医で構成された選考委員会において厳正かつ公正に審査し、すぐれた研究を行っている3名の研究者に賞状と研究費(1名1件50万円)を授与するものです。皮膚科学に関する助成や賞は数多くありますが、「加齢皮膚」に特化した賞は本賞のみです。
14回となる今回は、第16回加齢皮膚医学研究会(2020年7月18~19日、兵庫県にて開催)において授賞式を開催いたしました。

第14回 加齢皮膚医学研究基金(ロート賞)受賞者

  1. 運動による細胞老化がヘルペスウイルス感染症に及ぼす影響

    足立 晃正(あだちあきまさ)
    京都大学医学部附属病院皮膚科

  2. 老人性乾皮症における SDR9C7 の病態解明

    武市 拓也(たけいちたくや)
    名古屋大学大学院医学系研究科皮膚科学

  3. 小胞体ストレス応答を介する薬剤耐性のエピゲノム制御に着目した悪性黒色腫の個別化治療

    福本 毅(ふくもとたけし)
    神戸大学大学院医学研究科 内科系講座皮膚科学教室