おうちで簡単に視力測定可能なアプリ「AImirun®(アイミルン)」アイフレイル啓発公式サイトへの掲載に関するお知らせ
2022年10月31日
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)は、加齢に伴って眼の脆弱性が増加することに、様々な外的・内的要因が加わることによって視機能が低下した状態、またそのリスクが高い状態」を指す「アイフレイル」の概念や、日本眼科啓発会議が行う「アイフレイル」の予防啓発活動に賛同しています。この度、アイフレイル啓発公式サイトに、当社と眼科専門医である上田真由美先生と共同開発した視力測定アプリ「AImirun(アイミルン)」がアイフレイルのセルフチェックツールの一つとして掲載されたことをお知らせいたします。こうした取り組みを通して、これからも全世代の「目の健康」をサポートしてまいります。
「アイフレイル」とは
近年超高齢化が進むなか、2014年に日本老年医学会が心身の「フレイル(=脆弱性)」という概念を提唱しました。以降厚生労働省において健康寿命延伸に向けた施策の柱のひとつとして「フレイル対策」が挙げられ、2020年からは「フレイル健診」が全国で開始されています。「フレイル」の概念は身体の大切な感覚器の一つである「目」にも当てはまり、日本眼科学会・日本眼科医会および関連諸団体より「アイフレイル」という概念が提唱され、その予防に向けた情報発信などが進められています。「アイフレイル」とは、『加齢に伴って眼の脆弱性が増加することに、様々な外的・内的要因が加わることによって視機能が低下した状態、またそのリスクが高い状態』を指します。加齢とともに、眼は構造的にも、機能的にも様々な面で衰えてきます。見えにくさや不快感といった自覚症状が出てくる前に、まずはチェックツールなども活用しご自身で目の状態を確認できるセルフチェックをしてみることが重要です。※1
※1:セルフチェックで診断ができるわけではありません。おかしいなと感じたら、眼科専門医にご相談ください。
視力測定アプリ「AImirun(アイミルン)」について
ご家庭で簡単に視力を測定することができるiOS向けアプリケーションです。視力測定でよく用いられる「ランドルト環」を使って、遠くを見る視力(3m視力)と、近くを見る視力(40cm)の2種類を測定します。視力測定結果とともに、分かりやすい解説がついています。
※このアプリは診断を行うものではありません。目の病気の早期発見・早期治療のためには、定期的に眼科検診を受けることが大切です。目について気になることがあれば、眼科医に相談しましょう。
- 「NEVER SAY NEVER」はロート製薬株式会社の登録商標です。
- 「AImirun」は、ロート製薬株式会社の登録商標です。
- 「アイフレイル」は公益財団法人日本眼科学会の登録商標です。