皮膚医学の発展を担う“萌芽的研究”を支援する
「日本皮膚科学会 皮膚医学研究基金(ロート製薬寄付)」
の受領者が決定しました。
2018年4月2日
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:吉野俊昭)(以下、ロート製薬)は、平成20年より皮膚医学の向上発展に寄与することを目的として「ロート皮膚医学研究基金」を設立、運営してきましたが、平成29年度からさらなる発展を目指して「日本皮膚科学会 皮膚医学研究基金(ロート製薬寄付)」として公益社団法人日本皮膚科学会(以下、日本皮膚科学会)と共同運営しております。
このたび「日本皮膚科学会 皮膚医学研究基金(ロート製薬寄付)」の平成30年度受領者2名が決定致しましたのでお知らせいたします。
「日本皮膚科学会 皮膚医学研究基金(ロート製薬寄付)」とは
「皮膚医学研究基金(ロート製薬寄付)」は、今後の皮膚医学の発展に顕著な貢献が期待できる、斬新かつ萌芽的な基礎的研究に対し研究費を助成するものです。受領者2名にはそれぞれ研究助成金300万円が交付され、2年間の研究を行われます。
平成30年度 日本皮膚科学会 皮膚医学研究基金(ロート製薬寄付)受領者
お名前 |
ご所属 |
研究課題 |
松下 貴史(まつした たかし)先生 |
金沢大学 |
IL-6 産生Effector B 細胞を標的とした
全身性強皮症の新規治療法の開発 |
大日 輝記(だいにち てるき)先生 |
京都大学 |
表皮の新規遺伝子による
バリア、免疫、かゆみの制御機能の解明 |
(順不同)