~産科婦人科研究の発展を目指して、ロート製薬から研究者に贈られます~
研究助成『ロート 女性健康科学研究賞』2021年度 受賞者が決定いたしました
2022年8月5日
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)が産科婦人科研究者を対象として行う『ロート女性健康科学研究賞』の2021年度受賞者が決定いたしました。ハイブリッド開催(現地およびWEB)による第74回日本産科婦人科学会学術講演会(2022年8月5日(金)~7日(日))内共催セミナーにて、受賞記念講演会を開催いたします。
ロート女性健康科学研究賞とは
2009年に設立された女性健康科学研究会より発展し、2019年ロート製薬によって設立。
母体の健康及び不妊治療に関する研究と、100年時代に向けた女性の健康長寿に関する研究を振興し、もって我が国の産科婦人科研究の発展・向上に寄与することを目的として、日本の大学およびそれに準じる研究機関の産科婦人科研究に関する顕著な功績のあった研究者を対象に贈られる賞です。
女性健康研究の学識経験者7名で構成された選考委員会の厳正かつ公正な審査により、すぐれた研究を行っている3名の研究者にプラークと副賞(総額500万円、1名あたり100~300万円)を授与しています。
本年度は、以下の3名の研究者が受賞され、副賞として150万~200万円がロート製薬より授与されます。
第13回受賞者および発表研究テーマ
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京都大学
千草 義継(ちぐさ よしつぐ)氏
- 妊娠高血圧腎症の病態解明と新規治療法の探索
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埼玉医科大学
左 勝則(チャア スンチ)氏
- 大規模レジストリーを用いた生殖補助医療技術の有効性および安全性の解明 行政データを用いた生殖補助医療における助成制度の有効性および地域間格差の検討
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東京大学
熊澤 惠一(くまさわ けいいち)氏
- 妊娠高血圧症候群モデルマウス作製と治療方法の探索