「加齢皮膚」に特化した研究基金
『加齢皮膚医学研究基金:ロート賞』
第16回受賞者を発表いたします。
2022年8月24日
ロート製薬株式会社(大阪市、代表取締役社長:杉本雅史)が加齢皮膚医学研究会と共同で、2007年に設立した研究基金「加齢皮膚医学研究基金:ロート賞」の第16回受賞者が決定しましたので発表いたします。
「加齢皮膚医学研究基金:ロート賞」は、加齢皮膚医学に関する基礎的または臨床的調査・研究を広く奨励助成することを目的としています。著名な皮膚科医で構成された選考委員会において厳正かつ公正に審査し、すぐれた研究を行っている3名の研究者に賞状と研究費(1名1件50万円)を授与するものです。皮膚科学に関する助成や賞は数多くありますが、「加齢皮膚」に特化した賞は本賞のみです。
16回となる今回は、第18回加齢皮膚医学研究会(2022年8月20~21日、大阪府にて開催)において授賞式を開催いたしました。
第16回 加齢皮膚医学研究基金(ロート賞)受賞者
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自己免疫疾患で生じる皮膚炎における、加齢に伴う病態制御機構の変化の検討
大矢 和正(おおや かずまさ)氏
筑波大学附属病院皮膚科 病院講師
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人種間における皮膚メラニン量を決定づける遺伝要因の探索
岡村 賢(おかむら けん)氏
山形大学皮膚科 助教
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弾性線維の恒常性に関わるγ-グルタミルカルボキシラーゼ(GGCX)の機能解析法の確立
新熊 悟(しんくま さとる)氏
奈良県立医科大学皮膚科 准教授
※五十音順