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日本人女性の年代別によるシワの変化を解析。おでこのシワは50代前半に曲がり角

日本人女性の年代別によるシワの変化を解析 おでこのシワは50代前半に曲がり角 -50代以上の女性の4人に1人は前髪を作りおでこのシワを隠していることも明らかに-

2021年8月19日

ロート製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:杉本雅史)は、経営ビジョンに「Connect for Well-being」を掲げ、重点領域の一つである「スキンケア化粧品」において、お客様のWell-beingにつながる研究開発を進めております。今回、医療法人財団青輝会アオハルクリニック(東京都港区六本木、院長:小柳衣吏子)との共同研究により、約1000名の女性の素肌画像を用いて、額部のシワの年代別推移を統計的に評価しました。その結果、額部のシワは、50代前半で大きな変化があることが分かりました。当社はこの知見を応用し、今後も症状や年齢に応じたエイジングケア製品の提案を行ってまいります。

研究成果のポイント

  • 額部のシワは50代前半に大きな変化があることを確認
  • 更なる女性の肌変化の研究やエイジングケア技術・製品への応用が期待される

研究の背景

額部のシワへの対処法※2

  1. 前髪で隠す…23.0%
  2. 紫外線対策を行う…19.4%
  3. シワへの効果が期待される化粧品を使う…18.9%
  4. 顔や頭のマッサージを行う…16.8%

一般的にシワはシミに並ぶ大きな肌のエイジング悩みとなっており、50代の半数以上が目元・口元だけでなく、年齢印象に直結する額部や眉間のシワまで悩んでいることが分かっています※1。特に額部のシワの対処法として、50代以上の女性の約4人に1人が前髪をつくることでシワを隠していること、さらに約半数の方が額部のシワのせいで、髪型が制限されると感じていることが分かりました。※2
これらの結果から、額部のシワは、見た目年齢に大きな影響を与えるだけでなく、自分の好きな髪型にできないなどの「自分らしさ」にも影響を及ぼしていると考えられます。
これまでに額部のシワについては、紫外線による形成促進や対人印象への影響などが報告されています。しかし、年代別での額部のシワの変化を、統計的に評価した検討はほとんどありません。今回、より年代や症状などお客様に寄り添う最適なエイジングケア製品の開発のために、約1000名の女性の素肌画像を用いて、額部のシワの年代ごとの変化について検討しました。

※1:N=826 40~70代女性「スキンケアに関する調査」 ロート調べ(2019年9月)
※2:N=290 40~60代女性「お肌に関するアンケート」 ロート調べ(2021年6月)

結果

20~60代の日本人女性969例の素肌画像を用いてシワを評価・解析

被験者の額部のシワについて3名の評価者が独立して9段階のグレード評価を行い、Steel Dwass検定を用いて解析しました。(グレード0~8、数値が高いほど深いしわがある)

額部のシワは50代前半で「曲がり角」がある

解析の結果、40代後半群と50代前半群の平均シワスコアのみに有意な差があることを確認しました。このことから、50代前半に額部のシワに曲がり角が存在することが分かりました。

今後の展望

額部のシワは、50代前半に大きな変化(シワの曲がり角)があることが確認されました。すなわち、このときに見た目年齢が大きく変わり、髪型などの「自分らしさ」が制限される可能性が高いことが分かりました。今後、本研究の結果を基に、年齢に応じた満足度の高いエイジングケア製品の開発につなげ、自分らしく活き活きと生きるお客様のWell-beingを実現していきます。