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京都府木津川市×事業構想大学院大学×ロート製薬「地域創生の推進に関する産官学連携協定」を締結

サステナビリティ

京都府木津川市×事業構想大学院大学×ロート製薬 「地域創生の推進に関する産官学連携協定」を締結

2024年10月1日

ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:杉本雅史)は2024年9月27日、京都府木津川市(市長:谷口雄一)、学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学(本部:東京都港区、学長:田中里沙)と、「地域創生の推進に関する産官学連携協定」を締結いたしました。木津川市の地域資源を活かし新事業でさらなる魅力向上を目指すプロジェクト“Future Lab. Kizugawa(以下、本プロジェクト)”を発足します。今回の連携協定締結により、一社では解決することが困難な社会課題に取り組み、地域の活性化やウェルビーイングな地域づくりに貢献して参ります。

木津川市上空からの写真(中心奥、茶色の建物がロートリサーチビレッジ京都)

取り組みの背景

当社は、2006年に自社の研究開発の中核基地として木津川市内に「ロートリサーチビレッジ京都」を開設しました。多様な知が集結する同研究所には、社内外の研究者がコラボレーションし共同研究に取り組んでいます。立地企業として縁のある木津川市、プログラムを提供する事業構想大学院大学とともに、本プロジェクトを発足することに至りました。二者との連携および地域貢献を目指し本協定に参画いたします。

協定締結内容

三者が連携のもと、互いに協力することで、木津川市域の発展に寄与することを目的とする。

  1. 第2期木津川市まち・ひと・しごと創生推進計画に関すること
  2. 人材育成に関すること
  3. 木津川市域の発展に資するもので、三者が必要と認めること

(一部抜粋)

取り組み内容「Future Lab. Kizugawa」について

木津川市は、関西文化学術研究都市の中核地であり、これまでも産官学が一体となってのまちづくりを進めてきた地域です。さらに地域課題の解決や新たな事業を共創する場として、「Future Lab. Kizugawa」を立ち上げます。一般公募により、異業種の参加者10名程度で構成される研究会で、2024年12月より全20回で、講義やディスカッション形式で進められます。参加者は豊かな歴史や文化財を活かしながら、新たな価値を生み出し、まちの魅力をさらに高める事業計画を策定します。

※本プロジェクトは、ロート製薬から木津川市に寄附される企業版ふるさと納税の寄附金を活用し運営します。
公募内容、詳細はこちらよりご確認ください
https://www.mpd.ac.jp/events/kizugawacity/

当社は創業より一貫して健康を軸に、人々や地域社会に貢献するヘルスケア事業に取り組んでまいりました。商品やサービスのみならず、人々の健康を守り、豊かで健康的な社会を実現するという社会的役割のもと、地域や次世代のサポートを行っています。今後も当社は、人を、社会を、明日の世界を元気にしていく存在となれるよう、社内外のパートナーとともに活動を推進してまいります。

参考情報:当社の地域での取り組み

https://www.rohto.co.jp/sustainability/society/community/