小中学生の2人に1人が花粉症実感!発症から対策開始が遅れると“辛さ指数”が高くなる傾向に

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【小中学生の花粉症実感に関する全国調査】 小中学生の2人に1人が花粉症実感!1位の山梨県はなんと3人に2人 2位群馬県、3位静岡県も6割超が花粉症を実感 発症から対策開始が遅れると“辛さ指数”が高くなる傾向に 花粉症の辛さを軽減するために、症状を感じたらすぐに対策を

2025年2月5日

ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本 雅史)は、花粉症シーズンの本格的な到来を前に、「小中学生の花粉症実感に関する全国調査」を実施しました。その結果、小中学生の48%が花粉症の症状を感じていて、都道府県別にみると山梨県においては67.6%とおよそ3人に2人が花粉症を実感しているということがわかりました。また、ロート製薬独自に、10項目・各10段階の指標で算出した「花粉症辛さ指数」の小中学生の平均は44.1ポイント(最大100ポイント中)で、中でも気分やストレスへの影響が最も高くみられました。また、小中学生の花粉症対策率は70.2%で、花粉症を発症してから花粉症対策を始めるまでの期間が長くなると「花粉症辛さ指数」も高くなる傾向があることがわかりました。花粉症の辛さを軽減するには早めの対策が重要であると考えられます。

調査サマリー

PART1:小中学生の花粉症実感率

  • 全国の小中学生の花粉症実感率は48%
  • 小中学生の花粉症実感率1位山梨県67.6%、2位群馬県63.0%、3位静岡県62.6%

PART2:小中学生の「花粉症辛さ指数」

  • 小中学生の花粉症の「辛さ指数」は平均44.1ポイント
  • 「花粉症辛さ指数」1位は岐阜県、2位は山梨県、3位は埼玉県
  • 症状で最も辛いのは「鼻水・鼻詰まり」、最も影響があるのは「気分やストレス」

PART3:小中学生の花粉症対策

  • 花粉症を実感している小中学生への花粉症対策率は平均で70.2%
  • 対策率1位は福島県、2位は千葉県、3位は神奈川県と山梨県
  • 対策内容1位「マスク」、食生活では地域ならではの食品摂取も

PART4:小中学生の花粉症対策開始のタイミング

  • 花粉症の発症年齢は平均6.5歳、対策開始年齢は平均7.0歳と、発症後すぐに対策を始める親が多い
  • 花粉症を発症してから対策を始めるまで1年以上だと「花粉症辛さ指数」は49.8ポイントと平均より高い

コラム:花粉症対策模範県と親子花粉症実感率

  • 親も花粉症を実感している「親子花粉症実感率」は79.5%
  • 花粉症対策模範県の神奈川県では、親の花粉症実感率が全国1位の90%

PART5:医師・大久保公裕先生の解説

  • 花粉症を発症したら早めの対策で辛さを軽減