バイオテクノロジー企業Formosa Biomedical Technology Corp.との戦略的パートナーシップ契約を締結
~台湾における再生医療CDMO事業を推進~
2025年8月1日
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:瀬木英俊、以下「ロート製薬」)は、2025年7月22日に、バイオテクノロジー分野のリーディングカンパニーであるFormosa
Biomedical Technology Corp.(所在地:台湾台北市、代表取締役:劉慧啟、以下「フォルモサバイオメディカル社」)と、再生医療関連事業の拡大に向け相互に協力・支援することを目的とした戦略的パートナーシップ契約を締結し、両社の協業内容について検討を開始することで合意しました。
協業検討事項
- 日本・台湾における再生医療等製品の共同開発
- 日本・台湾におけるCDMO事業の協業
- 再生医療に関連した両社の研究開発シーズの共同開発 等
契約の背景・目的
当社は経営総合ビジョン「Connect for Well-being」の下、人々の健康や幸せを支えるOTC事業やスキンケア事業の他、メディカル事業として再生医療分野での開発を推進しております。再生医療においては、適切な治療法がなく困っておられる患者の皆さまに新たな治療の選択肢となる医療をお届けするべく、「再生医療をもっと身近に、もっと利用しやすく」をステートメントとして事業を進めてまいりました。本契約締結により、日本国内のみならず、台湾においてもパイプラインの開発、CDMO事業の可能性が広がります。
「フォルモサバイオメディカル社」について
台湾の世界有数の巨大企業である「台湾プラスチックグループ」に属する、バイオテクノロジー分野のリーディングカンパニーです。研究、臨床試験、製造を融合したプラットフォームでバイオメディカル技術の新たな可能性を創出しています。「台湾プラスチックグループ」は台湾で最大の病院グループ「長庚医療法人システム」を保有し、研究開発や臨床分野において医療機関との連携も可能です。
代表(総経理) |
劉慧啟 |
事業内容 |
再生医療製剤の研究開発、GMP製造、医薬品販売、医療機器、臨床試験、
健康食品や美容化粧品の研究開発・製造販売 等 |
所在地 |
台湾台北市南京東路六段 380号 9階 |