オーピーバイオファクトリーの子会社化に関するお知らせ
-フィトサイエンス構想のもと、海洋生物資源の研究開発と事業化を加速-
2026年8月4日
ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:瀬木英俊)は、海洋生物資源や微細藻類の研究開発を推進するオーピーバイオファクトリー株式会社(本社:沖縄県うるま市、代表取締役:金本昭彦、以下「OPBio」)の株式を取得し、当社グループ会社といたしましたのでお知らせします。
背景と目的
当社は、ロートグループ経営ビジョン2030「Connect for Well-being & Longevity」のもと、植物や藻類をはじめとする自然由来の資源が持つ可能性を科学的に解明し、人々の健康やウェルビーイングに役立てる「フィトサイエンス構想」を推進しています。未知の可能性を科学の力で解き明かし、お客様や患者さんのニーズに応える新たな価値の創出と社会実装に取り組んでいます。
OPBioは、2006年の創業以来、沖縄の豊かな海洋資源を活用し、これまで十分に活用されてこなかった海洋生物資源の探索から成分分析、培養技術の開発、機能性評価、生産プロセスの構築、製品化に至るまで一貫した研究開発を進めてきました。特に、微細藻類「パブロバ」の培養技術や、フコキサンチン、EPA等の機能性成分に関する研究開発を推進しており、当社が推進するフィトサイエンス構想との親和性が高く、その実現に貢献できる研究開発基盤を有しています。
両社はこれまでも海洋生物資源に関する研究開発において協力を進めてきました。今回、OPBioをロートグループの一員とすることで、両者の研究開発力や事業基盤を組み合わせ、海洋生物資源が持つ可能性を活かしたロンジェビティ(健康長寿)社会の実現に向けてより一層加速してまいります。
今後の展開
微細藻類「パブロバ」は、OPBioが素材として研究、生産技術開発を進めてきた代表的な海洋生物資源の一つです。今後は、さらなる機能性研究や応用開発に加え、海洋微細藻類に由来する細胞外小胞に着目した「フィトエクソソーム」研究など、新たな研究領域にも取り組み、ロートグループが有する事業基盤やネットワークを活用し、国内外へ製品・事業の展開を推進してまいります。
当社グループは今後も、パブロバをはじめとする多様な海洋生物資源の可能性を追求し、美容・健康・ロンジェビティ領域における新たな価値創出に挑戦するとともに、お客様やパートナーの皆様とともにマリンバイオ産業の発展に貢献してまいります。
オーピーバイオファクトリー株式会社について
| 所在地 |
沖縄県うるま市字州崎5番8 |
| 設立 |
2006年 |
| 代表者 |
代表取締役 金本昭彦 |
| 事業内容 |
海洋生物資源の探索・培養・分析、機能性成分開発、共同研究開発、製品化支援 |
| URL |
https://www.opbio.com/ |
業績への影響
本件が2026年度の当社連結業績に与える影響は軽微です。今後、公表すべき事項が生じた場合は、速やかにお知らせいたします。