History
2013年 |
再生医療に本格参入 |
2016年 |
ロート幹細胞加工センター(京都府木津)にて特定細胞加工物製造許可を取得 |
2017年 |
細胞自動培養装置を開発 |
2017年 |
肝硬変患者を対象として細胞製剤で第I/II相試験を開始 |
2019年 |
ロート幹細胞加工センター東京(東京都江東区)にて特定細胞加工物製造許可を取得 |
2020年 |
COVID-19重症肺炎を対象として細胞製剤で第I相試験を開始 |
2020年 |
間葉系幹細胞専用無血清AOF培地販売を開始 |
2021年 |
COVID-19重症肺炎を対象として細胞製剤で第II相試験を開始 |
2021年 |
オリンパスRMS株式会社の全株式を取得、整形外科領域を強化 |
再生医療を開発する中で生まれた幹細胞培養の新しい常識
間葉系幹細胞用 無血清AOF培地
動物由来原料不含 |
プラズマなどの血清由来成分からの感染リスクが減少 |
GMP準拠製造 |
規制対応用の資料準備は比較的簡単 |
ロット間差小さい |
ロットのばらつきの心配がなく、結果の再現性が高い |
Data
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細胞増殖能
R:STEM Mediumで培養したhMSCsは、高い増殖能を示し効率的な拡大培養を実現します。
脂肪由来hMSCs及び臍帯由来hMSCsをR:STEM Mediumまたは血清添加DMEM/F-12(Serum Medium)を用いて培養し、経時的に算出した細胞集団倍加数(population doubling level:PDL)で細胞増殖能を評価しました。
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細胞表面マーカー
R:STEM Mediumで培養したhMSCsは、国際細胞治療学会基準のプロファイルを示します。
脂肪由来hMSCsをR:STEM Mediumで培養した後、フローサイトメトリーにより細胞表面マーカーの発現を解析しました。
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三方向分化能
R:STEM Mediumで培養したhMSCsは、脂肪・骨芽・軟骨細胞への三方向分化能を示します。
脂肪由来hMSCsはR:STEM Mediumで培養した後、脂肪・骨芽・軟骨細胞のいずれかに分化するように誘導されました。細胞分化を組織染色によって解析しました。