Open

“個”を活かす働き方と土台の健康

人財にかける想い

ロート製薬では、古くからさまざまな取り組みを行ってきましたが、現在では“個”を尊重し、挑戦が積み重なることで会社も共に成長する、と考えています。1990年代より、社長室・会長室の撤廃、さん付け運動(現在は社内ニックネーム「ロートネーム」で呼び合う)など全社の風土改革を進めてきました。2000年代には有志社員がその時々の経営課題を検討する「ARK(明日のロートを考える)プロジェクト」やフリーアドレス制を導入し、2016年には「社外チャレンジワーク(複業)・社内ダブルジョブ(兼務)」を解禁。さらに、2020年には社外チャレンジワーク実践者の発案により、社内起業家支援プロジェクト「明日ニハ」がスタートしました。
なにより、それらの土台には心身の健康が必要です。古くより大切にしてきた社員一人ひとりの健康だけでなく、働きがい・生きがいなど想いも大切にする現在の健康経営につながっています。

健康への考え方

まずは自分たちが健康でなければ!

1人のポジティブなエネルギーが世界へと

ロート製薬が考える健康とは、単に病気でない、ということだけではありません。心身の健康を基盤として、情熱(働きがい・生きがい)をもって日々の仕事に取り組むことができてこそ真の健康であり、そういった社員が世の中の健康を支えていく健康人財であると考えています。
社員が自ら前向きに健康であり続けようとする「きっかけづくり」に注力することで、さらに健康人財を育成していきます。このような健康人財のポジティブなエネルギーが世の中に伝わり、社会そして次世代へと健康の輪を広げていくことができると考えています。

ロート製薬 健康経営宣言

わたしたちは、いつまでも健康で毎日を活き活きと働くことのできる
‘健康人財’であふれる会社になることを目指しています
社員の健康から社会の健康へ、そして次世代へと
健康の輪を広げていくために、さらに健康経営に取り組むことを宣言します

健康経営推進体制

代表取締役社長の責任の下、健康経営推進グループが主体となり健康経営の取り組みを推進しています。CHRO(チーフヒューマンリソースオフィサー)の助言を受け、人事総務部・各拠点の総務部やプロジェクト推進担当者、労働組合、ロートグループ健康保険組合、安全衛生推進室、安全衛生委員会、そして外部相談窓口と連携をとりながら社員の健康を推進しています。
また、2024年からは健康経営推進グループを人事総務部内からサステナブル経営推進室内へと組織改編し、心身の健康を基軸に、より持続的な「個人と会社の共成長」に向けた健康経営推進体制を構築しました。

※最高人事責任者:人財開発、組織開発、Well-being経営 担当役員

体制図