2023年に向けて、生活習慣病のリスク要因となるメタボリックシンドローム脱出をはじめとした健康の土台となる8つの指標を掲げ、Well-beingの土台となる身体の健康を実現する健康経営を進めてまいります。
※1:貧血とはヘモグロビン値12.0g/dl未満を定義する
※2:健全年齢<実年齢とは体力測定結果(体力年齢・歩行年齢・脳活年齢)を実年齢よりも若い事と定義する
※3:1回量が、男性2合未満、女性1合未満と定義する
2021年度の取り組み
健康経営の取り組み
4月 |
- ウォーキングイベントとこチャレ2021春:参加者1420人(参加率76.5%)
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5月 |
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6月 |
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7月 |
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9月 |
- 体力測定(~12月):参加者1556人(参加率88.9%)
- ストレスチェック(受検率94.6%)
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11月 |
- ウォーキングイベントとこチャレ2021秋:参加者1701人(参加率95.5%)
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12月 |
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2月 |
3月 |
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通年実施
- 定期健康診断(受診率99.9%)
- 朝のオリジナル体操
- 健康ドリル
外部評価
- 健康経営優良法人2022 ホワイト500認定
- スポーツエールカンパニー2022 ブロンズ プラス認定(認定番号:2022586)
- 第3回関西スポーツ応援企業 健康経営賞受賞
2022年度の取り組み
健康経営の取り組み
4月 |
- 朝のドリルにあわせて週ごとに健康ミッション(食事&休養)配信開始
- ウォーキングイベント フレッシュマンとこチャレ春:参加者81人(1~3年目までの社員全員)
- パーソナル睡眠チェック
- 睡眠改善セミナー
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5月 |
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6月 |
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7月 |
- ストレスチェック(受検率:96.8%)
- ストレスチェック後 セルフケア動画配信
- 腰痛・肩こり改善オンラインエクササイズ(~9月)
- 本社朝活(腰痛・肩こり改善体操)
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8月 |
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9月 |
- とこチャレ個人戦実施:参加者1023名(参加率49.8%)
- 体力測定(~12月):参加者1649人(参加率90%)
- 男性育休セミナー
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10月 |
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11月 |
- ラインケア研修:(参加率78%)
- 全社イベント「ロートフレンドパーク」実施
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12月 |
- 専属助産師・保健師による24時間対応健康相談窓口の開設「The CARE」
- パワーナップ部屋の整備(本社)
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1月 |
- 第9回トコチャレ実施:参加者1752名(参加率97.7%)
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3月 |
- Women's Healthセミナー 参加者84名
- 選んで挑戦!ロート流・脱メタボプログラム実施(~6月)
- ウェルビーイングセミナースタンプ施策開始(2023年3月~24年3月)
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通年実施
- 定期健康診断(受診率:100%)
- 朝のオリジナル体操
- 健康ドリル(参加率91%、1日あたり平均548名回答、最高1日あたり1535名回答)
- 健康ミッション
外部評価
- 健康経営優良法人2023 ホワイト500認定
- スポーツエールカンパニー2023 ブロンズ プラス認定(認定番号:2023758)
2023年度の取り組み
健康経営の取り組み
4月 |
- 新人研修
- デジタルウェルビーイングセミナー 参加者60名、満足度100%(やや満足以上)
- ウォーキングイベントフレッシュマンとこチャレ春:参加者97人(1~2年目までの社員全員、人事総務部)
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5月 |
- 新任ML対象ラインケア研修(参加率100%)
- 睡眠改善プログラム2023年度 第1期実施
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6月 |
- 運動&コミュニケーション増進施策 新ウェルチャレ:参加者2010名(参加率98.5%)
- ウォーキングセミナー:参加者62名(満足度100%)
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7月 |
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8月 |
- WHLセミナー「包括的性教育とプレコンセプションケア」
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9月 |
- 体力測定(~12月)
- 睡眠改善プログラム2023年度 第2期実施
- ストレスチェック(受検率:98.8%)
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10月 |
- カルシウム摂取サポート(カルシウムサプリの購入補助)
- 貧血対策サポート(鉄分ゼリーの購入補助)
- 全社運動会
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通年実施
- 定期健康診断
- 朝のオリジナル体操
- 健康ドリル
- 健康ミッション
目標達成に向けた具体的な取り組み
オリジナルメソッドによりメタボリックシンドローム脱出を目指す「メタボ脱出チャレンジ2023」
運動や食事内容など、改善が望ましい生活習慣(11項目)を段階別にリストアップした「ロートオリジナルメソッド(2020)」 ※1を医学的根拠を元に、より効果の高い内容にブラッシュアップしました。2023年3月から6月までの3カ月間で「体重-3kgかつ腹囲-3cm」を共通目標とし、健康診断でメタボ・予備群該当者のうち参加に同意した社員によるチーム戦を実施しました。参加者は計105名、1チーム5名とし、共通目標の達成者数を競い合いました。
対象者にはオリジナルメソッドの中から項目を2つ選び実践してもらい、3週間毎に進捗アンケート・保健師からのメルマガ発信を行いました。期間中、体重と腹囲をレコーディングできる場を提供、他者の進捗を見て、モチベーションの維持・向上を図るため、参加者同士(個人情報保護のため匿名)のデータを閲覧可とするなどの工夫を行いました。また自分の体質を知り、より効果的な取り組みを自己選択できるよう、希望者には肥満遺伝子検査※2を提供しました。
結果、105名中73名が期間終了まで取り組みを継続、73名中63名が減量に成功※3しました。共通目標の達成者数は18名で、目標は未達成ながらも体重-2㎏かつ腹囲-2㎝の達成者数は42名となりました。
健康は、社員一人一人がwell-beingを実現するための基盤です。自分に必要なものを自分で選択して自走できる健康人財作りに今後も貢献してまいります。
※1:当社健康管理室と共に独自に作成。食事を中心に運動や生活習慣の目安をレベル別に設定。特に基礎代謝があがることを意識した運動を取り入れました。
※2:費用の一部を会社負担としました。
※3:平均体重-1.9㎏、腹囲-2.5㎝
パフォーマンスの向上につなげるための「睡眠チェック」・「睡眠改善プログラム」
全社員を対象とした自分自身の睡眠の状態を把握するための睡眠チェックを、2022年4月に実施。その後、希望者のうち睡眠に課題があるものを対象に、ウェアラブルデバイスを装着し、自身の睡眠状態を把握して改善につなげるための睡眠改善プログラムを実施しました。1回50名を対象に、1か月半に及ぶ睡眠改善プログラムを2回実施しました。参加者の94%が「自分の睡眠状態が理解できた」と回答し、自身の睡眠に気づくきっかけとなりました。
また、2022年度の睡眠6.5時間以上の割合や、睡眠の質への課題が依然として残ることから、本社では有志のアンバサダーと共にパワーナップ部屋の整備を行い、睡眠満足度の改善へ着手しました。
2023年度も、希望者への睡眠改善プログラムを全2回実施し、自分の睡眠への気づき、改善へ取り組んでいます。