配当に対する考え方
当社が事業により生み出したキャッシュ・フローは、持続的な成長のため成長投資に優先的に配分し、中長期的な事業基盤の強化と資本効率の向上を図り、ひいては企業価値の持続的な向上に寄与することを目指します。その上で、株主還元については、連結配当性向30%以上とDOE
3.5%以上を目安とし、成長投資後の財務状況や将来の投資計画を踏まえつつ、安定的に累進拡充していくことを基本方針としています。この両軸をもって、総合的な利益還元の実現を目指しています。
当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当、期末配当ともに取締役会であります。当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
2026年3月期の年間配当予想を42円としており、22期連続増配を達成する見込みです。
剰余金の配当の基準日
期末配当:毎年3月31日
中間配当:毎年9月30日
配当金推移
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86期
2021年度
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87期
2022年度
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88期
2023年度
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89期
2024年度
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90期(予定)
2025年度
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| 中間配当 |
2021年9月末
15円
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2022年9月末
20円
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2023年9月末
12円
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2024年9月末
16円
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2025年9月末
21円
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| 期末配当 |
2022年3月末
21円
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2023年3月末
12円
(24円※)
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2024年3月末
15円
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2025年3月末
20円
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2026年3月末
21円
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| 年間配当 |
36円 |
32円
(44円※)
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27円 |
36円 |
42円 |
※株式分割前換算
(注)当社は2023年1月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2022年度につきましては、中間配当は分割前、期末配当は分割後の金額を記載しております。
1株当たりの配当推移(円)