当社グループは「日本を元気にする」という大望を抱いて創業し、世界中の人々に健康を届けることを目指して事業活動を行っています。誰もが心身ともにWell-beingを実現できる社会を目指し、事業活動を通じた価値提供だけでなく「社会との共生」を重要なマテリアリティとして位置づけ、「次世代への支援」や「地域社会との共生」をテーマにステークホルダーの皆さまとともに取り組みを行っています。「社会を支え、明日の世界を創る」ことを企業文化とする当社だからこそ、「次世代への支援」に力を注いでいます。よりよい未来を実現するためだけでなく、持続的なイノベーションを支える人財を社会で育てることが、将来の事業や産業基盤の発展にも繋がると考え、長期的な視点で取り組みを行っていきます。
社会貢献方針
当社は「社会の公器」としての責務として、経営理念であるWell-beingな社会の実現に向け、事業活動や文化事業などの社会貢献活動を通じて、地域社会の活性化や豊かな生活環境づくりに積極的な役割を果たしていきます。また、従業員が社会の一員として、各種社会問題を自分ごとと捉え、主体的にアクションを起こしていく人財となることを支援するため、従業員の社会貢献活動を積極的に支援します。
※取り組みの重点項目
- 未来を担う次世代の人財、産業、技術の育成を支援します。
- 地域社会の健康課題の解決、地域の発展や活性化に貢献します。
- 環境の保全に貢献します。
社会貢献活動
当社は、経営理念の中において「当社を取りまくすべての人たちと協働して社会課題を解決し、これにより得られた便益を共有する」と掲げており、社会貢献活動を事業活動の重要テーマと位置づけて、積極的に取り組んでいます。中でも、Well-beingな社会の実現に向けて「次世代の支援」「健康意識を高める活動」「地域社会との共生」「医学の発展」「環境問題に関する活動」に取組み、2024年度は8.37億円の社会貢献支出額(連結)となっています。社員ひとり一人が社会への参画意識を持ちながら社会貢献活動に参加できるよう、積極的に取組みを行っています。
社員主導型寄付プログラム「かるがも基金」(2004年~)
社員有志による積立基金と会社からの同額の支援金を原資とし、毎年、有志の社員委員によって運営されています。地域、健康、次世代、福祉などをテーマに、寄付先の選定や連携内容を決定しています。
(2025年3月時点で社員の約8割が参加)
スポーツ支援活動
スポーツには、心身を健やかにするとともに、文化の違いを乗り越えたり、団結力を高める力もあると考えています。小さいころからスポーツに慣れ親しむ環境をつくり、健康意識の向上に努めるとともに、生涯楽しめるスポーツの力で健康づくりの支援をすることで、みなさまのWell-beingに貢献します。
ガンバ大阪オフィシャルスポンサー
2003年から、Jリーグに所属するガンバ大阪とのスポンサー契約を締結。地元地域の活性化と文化の振興を願って、全社を挙げて応援しています。
バンビシャス奈良トップパートナー
2020年から、Bリーグに所属するバンビシャス奈良とのトップパートナー契約を締結。創業者の出生地、奈良の活性化と次世代を担う子供たちの未来を願って、全社を挙げて応援します。
村上恭和 セノビック夢卓球教室/ロート製薬杯全国ホープス卓球大会/石垣市長杯卓球大会
子どもたちの健康な身体づくりを応援するため、村上恭和氏(前・卓球女子日本代表監督、現・日本生命保険女性卓球部総監督)と全国で卓球教室を開催するとともに、歴史ある卓球大会「ロート製薬杯・全国ホープス卓球大会」を特別協賛しています。また石垣市・やえやまファームと共に、2019年より石垣市長杯卓球大会も行っています。